伊豆・河津桜の前撮りスポット|2月に咲く桜と菜の花、許可と料金の実際

南伊豆で、満開のカワヅザクラと手前の菜の花にはさまれた土手を歩く洋装の新郎新婦

桜で前撮りをしようと思うと、たいていは3月下旬から4月上旬のカレンダーを見ることになります。けれど、その1か月以上前に咲く桜があります。伊豆の河津桜です。

河津桜の見頃は、例年2月上旬から3月上旬(河津町観光協会)。ソメイヨシノより1か月以上早く、花の色は濃いピンクです。3月や4月は転勤も引っ越しも式の準備も重なって動けない、というおふたりにも、桜で撮るという選択肢が残ります。

そしてもうひとつ、伊豆の河津桜には他のエリアにない絵があります。桜のピンクと菜の花の黄色が、同じ画面に入ることです。南伊豆町の公式サイトは青野川について、河津桜と菜の花が川の堤防を競い合うように咲き、川が桃色と黄色で染められると書いています。

この記事では、フォトジェリッシュ伊豆下田店が実際に撮影している南伊豆の菜の花畑と、伊豆でもっとも名の知られた河津町の桜並木を並べて、どちらがおふたりの前撮りに向くのかを整理します。どちらも撮影の実績がありますので、決め手になるのは桜の規模と混み方、そして残る絵の違いです。見頃、混み方、撮影の許可、そして料金まで順番に見ていきます。

先に、お金の話をしておきます。伊豆下田店のレギュラープランは、河津桜プランも菜の花畑プランも撮影60分・100カットで192,500円(税込)。費用を抑えたいおふたり向けのピーチプランは、洋装ロケーションが59,400円(税込)からです(2026年9月時点)。内訳は記事の後半で表にして出します。

目次

河津桜はいつ咲く?ソメイヨシノより1か月早い「2月の桜」

河津桜の見頃は、例年2月上旬から3月上旬です。ソメイヨシノより1か月以上早く咲く早咲きの桜で、2月に桜の前撮りができるのは、この品種があるからです。

河津桜は、静岡県河津町で生まれた桜です。1955年頃、河津町田中の飯田勝美さんが偶然見つけた苗を自宅の庭に植えたのが始まりで、早咲きのオオシマザクラ系とヒカンザクラ系の自然交配種と推定されています。1974年にカワヅザクラ(河津桜)と命名され、翌1975年には河津町の木に指定されました(出典:河津桜まつり公式サイト)。原木は今も河津町にあります。

前撮りという目的から見たとき、河津桜には2つの利点があります。ひとつは色です。花の色が濃いピンクなので、ウェディングドレスの白とも白無垢の白とも、画面のなかではっきり分かれます。淡いソメイヨシノは衣装に溶けやすく、それはそれで良さがあるのですが、絵としての強さは河津桜のほうが出やすいです。

青空を背景に、濃いピンクで花の大きいカワヅザクラが枝に密集して咲いている寄りの描写
ソメイヨシノより色が濃く花が大きい、カワヅザクラの花のイメージ(AI生成)

もうひとつは、咲いている期間です。河津桜まつりの公式サイトは原木について、1月下旬頃から淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けたと書いています。満開から散り始めまで1週間ほどのソメイヨシノと比べると、日程の当たり幅がまるで違います。桜の前撮りでいちばん神経を使うのは「その日に咲いているか」ですが、河津桜はそこが少しだけ楽になります。

早く咲く背景のひとつは、伊豆半島南端のあたたかさです。気象庁の平年値(1991〜2020年)で2月を比べると、南伊豆町の石廊崎は平均気温8.5℃・日最高気温11.5℃、東京は平均気温6.1℃・日最高気温10.9℃。2月の屋外撮影というと身構えてしまいますが、東京の2月より平均で2℃以上あたたかい場所で撮ることになります。

拠点桜見頃の目安撮影の向き
伊豆下田・南伊豆河津桜2月上旬〜3月上旬濃いピンク。菜の花の黄色と海の青を同じ日に組み合わせられる
横浜ソメイヨシノ3月下旬〜4月上旬淡い色で衣装を選ばない。日本庭園と和装が映える
金沢ソメイヨシノ4月上旬〜4月中旬兼六園や茶屋街。桜と街並みを一緒に残せる
軽井沢ソメイヨシノ・八重桜4月中旬〜下旬春のいちばん最後。高原の空気ごと写る

この「桜リレー」の先頭が伊豆です。式の日程から逆算して、3月や4月の挙式の前に写真を残しておきたい方にとって、2月に撮れる桜はそれだけで意味を持ちます。招待状やウェルカムボードに前撮りの写真を使うなら、なおさらです。拠点をまたいだ予約の逆算は桜の前撮り・フォトウェディングはいつ予約する?に、年別の開花実測は桜と紅葉を気象庁データ15年分で検証した記事にまとめています。

河津町で撮るか、南伊豆町で撮るか|伊豆の河津桜は2か所ある

河津町でも南伊豆町でも、フォトジェリッシュは撮影の実績があります。基本的にどちらでも撮影いただけますので、選び分けは「桜の規模」「混み方」「残る絵」の3つで決まります。本数と規模がいちばんなのは河津町、桜と菜の花が同じ画面に入り、落ち着いて撮れるのは南伊豆町です。

「河津桜」と言われて多くの方が思い浮かべるのは河津町だと思います。ただ、伊豆で河津桜が並木になっている場所は、もうひとつあります。南伊豆町の青野川沿いです。静岡県の公式サイトによると、下賀茂温泉・青野川沿いは約1,000本の桜並木で、そのうち早咲きのカワヅザクラ(河津桜)が800本。見頃は2月中旬とされています。

南伊豆・日野の菜の花畑で、里山を背景に少し離れて向かい合うウェディングドレスの新婦と新郎を写した引きの一枚

河津町のほうは規模が違います。河津町観光協会の公式サイトによると、河津川沿いに約850本、町全体では約8,000本。そして毎年約100万人が訪れます。駐車場はバイク約100台・乗用車約1,700台・大型バス24台。本数でも来場者数でも、伊豆で最大の河津桜の名所です。

比べる項目河津町(河津川沿い)南伊豆町(青野川沿い・日野)
桜の本数河津川沿い約850本/町全体で約8,000本約1,000本の並木のうちカワヅザクラ800本
見頃の目安2月上旬〜3月上旬カワヅザクラは2月中旬
菜の花との組み合わせ川沿いに菜の花が植えられている区間がある川沿いの菜の花に加え、日野に約3万平方メートルの菜の花畑
来場の規模毎年約100万人公表なし
駐車場まつり期間は有料。乗用車約1,700台まつり期間は有料
当社の撮影実績河津町での撮影の実績があります菜の花畑・乗馬クラブで実績があります

出典:河津町観光協会公式サイト、静岡県公式サイト(下賀茂温泉・青野川沿い)、南伊豆町公式サイト。本数と見頃は公表値で、その年の気候によって前後します。

河津町の混み方の性格を、いちばんよく表している事実があります。静岡新聞の報道によると、河津桜まつりでは、休日の来場が集中しないよう平日へ分散させる目的で、実行委員会が運営する駐車場の休日料金を高めに設定して、民間駐車場との差をつける運営がとられています。駐車場の料金や運営の方針は年ごとに見直されますので、実際の金額はその年の告知をご確認ください。

主催者が料金を上げてでも平日に流したいと考えるほど、休日の河津町は混みます。前撮りは、観光の記念撮影とは撮り方が違います。婚礼衣装で立ち止まってもらい、少し離れた位置から引きで撮り、角度を変えてもう一度撮る。人の流れが途切れるのを待つ時間が長いほど、同じ60分でも残るカットは減っていきます。

だから私たちは、落ち着いて撮ることを優先されるおふたりには、南伊豆町を先にご案内しています。河津町が撮れないという話ではありません。日にちと時間帯さえ選べば、河津町でも撮影いただけます。桜の規模で選ぶのか、その日どれだけ落ち着いて撮れるかで選ぶのか。ここが最初の分かれ目です。

南伊豆・青野川沿いと元気な百姓達の菜の花畑|桜と菜の花が同じ画面に入る

満開の河津桜と一面の菜の花にはさまれた土手を、ウェディングドレスの新婦と新郎が並んで歩く南伊豆の引きの一枚

桜と菜の花を1枚に収めたいなら、南伊豆町です。青野川沿いの堤防と、そこから車で数分の日野にある菜の花畑が、そのピンクと黄色をつくります。

南伊豆町の公式サイトは、青野川について「河津桜と菜の花が川の堤防を競い合うように咲き乱れ、川が桃色と黄色で染められます」と書いています。まつりの名前も「みなみの桜と菜の花まつり」で、同じページでは毎年2月10日から3月10日までと案内されています。実際の開催期間はその年ごとに告知されますので、日程を決めるときは直近の告知をご確認ください。

手前に菜の花、川沿いの土手の小道を歩くウェディング衣装のふたりの後ろ姿、右手に大きなカワヅザクラ
青野川沿いで桜のピンクと菜の花の黄色が同じ画面に入るイメージ(AI生成)

そしてもう一か所。伊豆急下田駅から車で約15分、南伊豆町日野にある「元気な百姓達の菜の花畑」です。約3万平方メートル。もともと使われていなかった休耕地に、地域の方々が種をまいて育ててこられた花畑です。見頃は例年2月頃で、青野川沿いの河津桜と時期が重なる年には、桜のピンクと菜の花の黄色が同じ景色におさまります。夏になると、同じ場所がひまわり畑に変わります。

一面の菜の花に囲まれた畑の真ん中で、ブーケを持つ新婦と新郎が向かい合って立つ南伊豆の広角カット

花畑の良さは、背景を全部花で埋められることです。一面の黄色の真ん中に立っていただく。花のあいだの小道をゆっくり歩いていただく。少し歩くだけで背景の里山の見え方が変わるので、同じ60分でも雰囲気の違うカットが並びます。背景に建物や人が入り込まないので、写真を選ぶときの「これは使えない」がほとんど出ません。

手前に立つ新婦の後ろ姿越しに、菜の花のなかでブーケを差し出す新郎を捉えた南伊豆の撮影カット

下田駅から車で15分という距離は、観光ガイドなら「アクセスはやや不便」と書かれるところだと思います。撮る側から見ると、話が逆になります。駅から歩けない場所には、まとまった人の流れが入ってきにくい。そして、その15分を運転するのは私たちです。下田でお支度を済ませて、婚礼衣装のまま車で花畑まで。歩く距離は、車を降りてから小道に入るまでの数十メートルだけです。

菜の花畑と青野川沿いでは、これまでに撮影の実績があります。基本的に撮影できる場所としてご案内していますが、ルールは年によって変わることがあるため、可否や条件はそのつど私たちが確認してから撮影に入ります。

ひとつだけ、おふたりにも知っておいていただきたいことがあります。この菜の花畑は、地域の方々が休耕地に種をまいて育ててこられた場所です。畑のなかを歩くときは、決められた小道から外れない。花を踏まない。他の方がカメラを構えている前を横切らない。私たちが現場でお願いすることは、ほぼこの3つに尽きます。ドレスの裾を持ち上げる係は私たちがやりますので、足元だけ気をつけていただければ大丈夫です。

伊豆下田乗馬クラブ|菜の花のなかを馬と歩く

手前の菜の花越しに、馬にまたがる白いドレスの新婦と引き手を持つ新郎が土手を歩いていく伊豆下田の逆光カット

同じ日野の一帯には、馬と一緒に撮れる場所があります。伊豆下田乗馬クラブです。

ドレスのまま馬に乗る、新郎が引き手を持って花畑の脇を歩く。桜と菜の花の季節に、この土地でしか撮れない一枚になります。菜の花畑からほど近いので、同じ日に組み合わせる相談もできます。

料金は他のプランと別立てで、乗馬フォトプランが撮影60分・100カットで225,500円(税込)です。馬の状態や天候によって当日できることが変わるため、段取りはご相談のときにすり合わせます。実際の一日は菜の花畑と乗馬の撮影レポートに残しました。金額の前に、どんな写真になるのかを見ていただくのがいいと思います。

河津町の河津桜並木|約850本の桜のトンネルと、まつり期間の混み方

河津川の両岸に濃いピンクのカワヅザクラが連なり、川面に花が映り込む晴天の風景
河津川沿いに続くカワヅザクラ並木のイメージ(AI生成)

河津町を候補に入れる場合は、日程と時間帯を先に決めることになります。桜の状態より、人の量のほうが写真を左右するからです。

河津川沿いの並木は、伊豆でいちばん名の知られた河津桜です。伊豆急行の河津駅を降りてすぐ、川沿いに桜のトンネルが続きます。河津町観光協会によると、河津川沿いに約850本、町全体では約8,000本。飯田さんが植えた原木も町内にあり、シーズンには原木そのものを見に行く方が大勢います。

ただ、先ほどの約100万人という数字がそのまま効いてきます。乗用車約1,700台の駐車場が用意されていてなお、休日料金を引き上げて平日に分散させたい、というのが主催者側の課題です。婚礼衣装での撮影を考えるなら、休日の日中は避けて、平日か、朝のいちばん早い時間から逆算するのが現実的です。

頭上までカワヅザクラが覆う川沿いの遊歩道を、ウェディング衣装のふたりが奥へ歩いていく後ろ姿
河津川沿いの桜のトンネルを歩くイメージ(AI生成)

撮影そのものについては、河津町での実績があります。基本的に撮影いただけますので、河津川沿いの桜並木を候補に入れていただいて大丈夫です。そのうえで、その年のまつり期間の扱いや入れる時間帯、場所ごとの可否は年によって運用が変わります。日程が決まった段階で、その年の状況を私たちが確認してご案内します。河津町の撮影に関する問い合わせ窓口は産業振興課(0558-34-1946)で、伊豆全域の相談を受けるフィルムコミッション伊豆もあります(出典:静岡フィルムコミッションnet「団体・市町問合せ先一覧」)。おふたりご自身で確かめたいときのために、窓口もあわせて載せておきます。

桜のあとに足す海と街|伊豆白浜・外浦海岸・ペリーロード・ユウスゲ公園

2月の伊豆は、桜だけの季節ではありません。空気が澄んで、海の色がいちばん深くなる時期でもあります。桜と菜の花で撮ったあと、同じ日のなかに海や街並みを足せるのが下田の強みです。

  • 伊豆白浜:白い砂浜と赤い鳥居。ドレスの白がいちばん強く出る場所です
  • 外浦海岸:ヤシの木と入り江。風が強い日の受け皿として選びやすい海岸です
  • ペリーロード:石畳となまこ壁の小道。花と海のあとに、街の景色へ切り替えたいときに
  • ユウスゲ公園(南伊豆・奥石廊):夕陽を撮るなら、私たちはまずここから考えます

海岸は、当日の風で選びます。伊豆の冬から早春は西風が入る日があり、同じ下田でも開けた浜と入り江では立っていられる楽さがまるで違います。どこで撮るかを前日までに1つに決めきらず、候補を2つ持っておくのが私たちのやり方です。

遠方からお越しで、お支度から宿泊までを一か所で済ませたいというご相談もいただきます。下田の臨海荘はその両方に対応できますので、撮影旅行として組む場合はあわせてご相談ください。建物そのものを背景にしたい方には、なまこ壁の宿 雑忠という選択肢もあります。

伊豆の河津桜前撮りスポット早見表

ここまでの内容を、比べられる形にまとめます。今回あえて立てたのが「混雑と撮りやすさ」の列です。桜の時期にどこで撮るかは、景色の好みと同じくらい、その日どれだけ落ち着いて撮れるかで決まると考えているからです。

スクロールできます
スポット市町向く衣装混雑と撮りやすさ許可の扱い見頃の目安
元気な百姓達の菜の花畑南伊豆町・日野洋装落ち着いて撮りやすい。下田駅から車で約15分、駅から歩けないため人の流れが入りにくい実績あり。可否と条件は都度確認してご案内菜の花は例年2月頃
青野川沿い(下賀茂温泉)南伊豆町洋装・和装まつり期間の日中は人出があります。時間帯で調整実績あり。可否と条件は都度確認してご案内カワヅザクラは2月中旬
伊豆下田乗馬クラブ南伊豆町洋装クラブの敷地内なので落ち着いて撮れますクラブとの事前調整が前提周囲の菜の花は例年2月頃
河津川沿いの桜並木河津町洋装・和装もっとも混みます。町全体で毎年約100万人実績あり。まつり期間の扱いや時間帯は、その年の状況を確認してご案内2月上旬〜3月上旬
伊豆白浜下田市洋装冬から早春は人が少なく、砂浜を広く使えます実績あり。可否と条件は都度確認してご案内通年
外浦海岸下田市洋装入り江のため風を避けやすい実績あり。可否と条件は都度確認してご案内通年
ペリーロード下田市洋装・和装生活道路でもあるため、歩行者に配慮しながら撮ります実績あり。可否と条件は都度確認してご案内通年
ユウスゲ公園南伊豆町洋装夕方に人が集まります。日没時刻から逆算して入ります実績あり。可否と条件は都度確認してご案内通年(夕陽)

表を眺めていただくと分かるとおり、桜と菜の花の両方を落ち着いて撮れるのは南伊豆町です。河津町には、伊豆でいちばんの桜並木という他にないものがあります。どちらも撮影の実績がありますし、その年の条件の確認も当日の移動も私たちが引き受けますので、迷っている段階でご相談ください。

伊豆の撮影許可はどこに確認する?窓口は市町ごとに違います

手続きでおふたりに動いていただくことはありません。どこに何を確認するかを見きわめて、窓口とやりとりするのが私たちの仕事です。

伊豆の撮影で必要になる確認は、場所によって窓口が変わります。静岡フィルムコミッションnetが公開している問い合わせ先の一覧では、河津町は産業振興課(0558-34-1946)、南伊豆町は商工観光課(0558-62-6300)、下田市は観光交流課(0558-22-3913)。伊豆全域の相談を受けるフィルムコミッション伊豆(090-7698-8940)もあります。南伊豆町観光協会(0558-62-0141)は、静岡県のさくら情報ページにも問い合わせ先として掲載されています。

撮る場所が公園なのか、河川の堤防なのか、民間の施設や畑なのかで、確認する先も内容も変わります。同じ市町のなかでも、道路を使うか使わないかで話が変わることもあります。この見きわめと連絡を引き受けますので、おふたりは希望日と撮りたい景色を教えてくださるだけで大丈夫です。

ひとつ、調べて分かったことを書いておきます。河津桜の撮影プランを出しているページを一通り見たところ、撮影の許可や申請の扱いにまで触れているものは見当たりませんでした(2026年9月実査)。ここに窓口の名前と電話番号まで並べているのは、その部分が検討の段階では見えにくいと分かったからです。

STEP

ご相談・日程の仮押さえ

2月の土日から先に埋まります。開花予想を待たずに、おふたりの休みとこちらの枠を先に合わせます。LINEでも、撮りたい景色のイメージだけで大丈夫です。

STEP

ロケーションを決め、可否を確認する

菜の花畑、青野川沿い、河津川沿い、海、街。候補が決まったら、その年の撮影の条件を私たちが確認します。まつり期間の扱いや入れる時間帯は年によって変わりますので、その年の状況を確認したうえでご案内します。

STEP

衣装の試着とヘアメイクの打ち合わせ

ドレス・タキシード・和装をそれぞれ3〜4着ほど試着していただきます。ご希望の衣装は、フィッティング日の10日前までにお知らせください。ほかの撮影や試着で使用中の衣装は、お選びいただけない場合があります。

STEP

天候の確認

屋外撮影は、気象庁の週間天気予報をもとに天候を確認して、こちらからご連絡します。風の強さ次第で、開けた浜から入り江へ振り替える相談もこの段階でします。

STEP

撮影当日

下田でお支度を整えてから、車でロケ地へ向かいます。移動も、現場での確認も私たちが引き受けます。おふたりは花畑と海を歩いていただくだけです。

2月の伊豆で撮る一日|料金・時間・カット数

夕方の光のなか、菜の花畑の小道で手をつないで歩きながら顔を見合わせる新郎新婦のミディアムカット

プラン料金(伊豆下田店のレギュラープラン)

河津桜の時期だけの特別料金はありません。伊豆下田店はロケーションごとにプランが決まっていて、通年の料金表がそのまま当てはまります(2026年9月時点・税込)。

プラン撮影時間・カット数料金(税込)
河津桜プラン60分・100カット192,500円
菜の花畑プラン60分・100カット192,500円
ビーチフォトプラン60分・100カット192,500円
サンセットフォトプラン60分・100カット192,500円
星空ナイトプラン60分・100カット192,500円
ペリーロードプラン60分・100カット192,500円
乗馬フォトプラン60分・100カット225,500円
伊豆大島ロケプラン180分・250カット209,000円

レギュラープランは、衣装・新婦のヘアメイク・基本小物・撮影データを含んだ一律の料金です。100着以上の衣装が一律料金なので、気に入った衣装が上のグレードでもグレードアップ料金はかかりません。ロケーションへの移動、土日の撮影、延期による上乗せもありません。衣装をお持ち込みの場合は、ウェディングドレスで11,000円、タキシードで5,500円の割引になります。

費用を抑えたい場合のピーチプランと、その差

費用を抑えたい方がいちばん知りたいのは、安いほうを選ぶと何を諦めることになるのか、だと思います。隠さずに書きます。

ピーチプランは全店共通のミニマムなブランドで、洋装ロケーションが60分・100カットで59,400円(税込)から、和装ロケーションが99,990円(税込)から、和装と洋装を組み合わせる120分・200カットが136,400円(税込)からです。撮影とヘアメイクは、これから実績を重ねるフォトグラファーやヘアメイクが担当します。

項目レギュラープランピーチプラン
撮影・ヘアメイクの担当一定以上の経験・実績・技術基準を満たしたスタッフこれから実績を重ねるフォトグラファー・ヘアメイク
衣装の試着プラン料金の中で別途料金
ロケーションへの移動費かかりません別途料金
撮影の申請料プランに含みます別途料金
土日祝の撮影追加費用なし条件をご相談のときに確認してお伝えします
延期追加費用なし延期の備えは選択式のオプション。備えがない場合は延期ができません
衣装のグレードアップ100着以上が一律料金で、グレードアップ料金なし衣装の条件はご相談のときに確認してお伝えします

「59,400円〜」の「〜」にあたるのが、いま並べた別途料金です。衣装の試着、延期への備え、ロケーションへの移動費、撮影の申請料。伊豆は下田の街からロケ地まで車で移動する組み方がほとんどですから、移動費がどう乗るかは先に見ていただいたほうがいいと思います。おふたりの条件で合計するといくらになるかは、お申し込みの前に一枚にしてお渡しします。

どちらが良いという話ではないと思っています。当日まで人にゆだねて安心していたい方にはレギュラーが向きますし、予算の上限を先に決めて、その中で写真を残したい方にはピーチが向きます。おふたりがどちらを大事にするかで決まる選択です。

2月の伊豆で、お支度から撮影終了まで何時間みておくか

  • お支度:洋装は90分、和装は120分が目安です
  • 撮影時間:60分(伊豆大島ロケプランのみ180分)
  • 受け取れるカット数:60分のプランで100カット(伊豆大島ロケプランは250カット)
  • 移動:下田の街から南伊豆の菜の花畑まで車で約15分。ロケ地を2か所組む場合は、その移動時間を足します

菜の花畑まで往復する組み方だと、お支度から撮影終了までで半日ほどをみておいてください。当日の動線と時間配分は、ご相談のときに組んでお渡しします。

2月に屋外で撮るときの備え

気象庁の平年値では、石廊崎の2月は日最高気温11.5℃・日最低気温5.7℃。東京の2月より平均であたたかいとはいえ、海沿いには風があります。実際にお願いしているのは、この3つです。

  • 移動の車のなかであたたまれるよう、羽織るものを1枚お持ちください
  • 新郎はインナーを1枚足していただいて大丈夫です。ジャケットの下なら写りません
  • 新婦は足元です。花畑も海岸も土と砂なので、移動用に履き慣れた靴を1足お持ちください

風の強い日は、開けた浜から入り江の外浦海岸へ振り替えるなど、当日の判断で場所を組み替えます。寒さで表情が固くなるくらいなら、撮る順番を変えて先に花畑を終わらせる、という組み方もします。

東京からは、東京駅から特急踊り子号で伊豆急下田駅まで約2時間半、乗り換えはありません。前日に入って泊まり、翌朝から撮るという組み方も含めて、伊豆全体の相場やスタジオの選び方(表示価格の読み方、限定プランの見分け方、旅行前撮りの実務)は伊豆で前撮り・フォトウェディング|スタジオの見分け方・相場と総額の考え方にまとめています。調査方法まで開示した価格の実査は伊豆の前撮り価格調査の記事へどうぞ。

開花がずれたら、雨になったらどうする

一面の菜の花畑のなかで、離れて立った新婦と新郎がそれぞれ両手を大きく広げている南伊豆の引きのカット

河津桜は約1か月咲き続けるので、ソメイヨシノほど日程はシビアではありません。それでも、その年の気温で前後します。5分咲きでも7分咲きでも、写真としては十分に桜の絵になります。満開だけを正解にしないほうが、結果として良い一日になります。

屋外撮影を予定している場合、気象庁の週間天気予報をもとに天候の確認をして、私たちからご連絡します。レギュラープランは延期の手数料がかからないので、旅行の予定ごと組み直せます。ピーチプランは延期の備えが選択式で、備えがない場合は延期ができません。延期でロケーションの申請料がかかる場合は、その分を実費でご負担いただきます。条件はキャンセル・延期規約で公開しています。

咲かなかったときの考え方や、拠点をまたいだ予約の逆算は桜の前撮り・フォトウェディングはいつ予約する?逆算カレンダーと「咲かなかったら」の備えに詳しく書いています。3月下旬からの横浜の桜は横浜の桜前撮りスポットの記事、4月の金沢は金沢の桜前撮りスポットの記事に分けてまとめました。2月の伊豆が早すぎると感じたら、そちらもあわせてご覧ください。

伊豆・河津桜の前撮り・フォトウェディングのよくある質問

河津桜の見頃はいつですか?

例年2月上旬から3月上旬です(河津町観光協会)。南伊豆町・青野川沿いのカワヅザクラ(河津桜)は2月中旬が見頃とされています(静岡県公式サイト)。その年の気候で前後しますので、日程を決めるときは開花の進み方を見ながらご相談ください。

河津桜とソメイヨシノは何が違いますか?

咲く時期が1か月以上早く、花の色が濃いピンクで、咲いている期間が長いことです。河津桜まつり公式サイトによると、原木は1月下旬頃から約1ヶ月にわたって咲き続けたとされています。満開から散り始めまで1週間ほどのソメイヨシノと比べると、撮影日を合わせやすい桜です。

河津町と南伊豆町、前撮りにはどちらが向いていますか?

どちらも撮影の実績があり、基本的にどちらでも撮影いただけます。そのうえで選び分けると、落ち着いて撮ることと、桜と菜の花を1枚に収めることを優先するなら南伊豆町です。河津町は河津川沿い約850本・町全体約8,000本という伊豆最大の桜並木で、規模の大きさは他にありません。ただし毎年約100万人が訪れるため、婚礼衣装での撮影は日程と時間帯を選ぶことになります。

桜と菜の花を同じ写真に入れられますか?

南伊豆町なら入れられます。南伊豆町公式サイトは青野川について、河津桜と菜の花が川の堤防を競い合うように咲き、川が桃色と黄色で染められると書いています。近くの日野には約3万平方メートルの菜の花畑もあり、見頃が重なる年にはピンクと黄色が同じ景色におさまります。

河津桜の前撮りに撮影の許可は必要ですか?

撮る場所によって変わります。南伊豆の菜の花畑や青野川沿い、河津川沿いの桜並木、下田の海岸は撮影の実績があり、基本的に撮影いただける場所としてご案内しています。ただしルールや運用は年によって変わることがあるため、まつり期間の扱いや入れる時間帯を含めて、その年の状況をそのつど確認してから撮影に入ります。

撮影の申請は自分たちで行うのですか?

いいえ、私たちが行います。伊豆では場所によって窓口が変わり、静岡フィルムコミッションnetの一覧では河津町が産業振興課、南伊豆町が商工観光課、下田市が観光交流課となっています。どこに何を確認するかの見きわめから連絡まで引き受けますので、おふたりは希望日と撮りたい景色を教えてくださるだけで大丈夫です。

河津桜まつりの期間中でも撮影できますか?

撮影自体はできます。ただしまつり期間は来場者が多く、婚礼衣装での撮影は落ち着いて進めにくくなります。河津桜まつりでは、休日の来場を平日に分散させる目的で、実行委員会が運営する駐車場の休日料金を高めに設定する運営がとられていると報じられています(静岡新聞)。料金や方針はその年ごとに見直されます。まつり期間中に組む場合は、その年の運用を確認したうえでご案内しますので、撮影を組むなら平日か、朝のいちばん早い時間からの逆算をおすすめしています。

2月の伊豆は寒くないですか?

気象庁の平年値(1991〜2020年)では、南伊豆町・石廊崎の2月は平均気温8.5℃・日最高気温11.5℃で、東京の2月より平均で2℃以上あたたかい地域です。ただし海沿いには風があるため、羽織るものと履き慣れた靴をお持ちいただき、風の強い日は入り江の海岸へ振り替えるなど当日に組み替えます。

伊豆の河津桜の前撮りはいくらかかりますか?

伊豆下田店のレギュラープランは、河津桜プラン・菜の花畑プランとも撮影60分・100カットで192,500円(税込)です。衣装・新婦のヘアメイク・基本小物・撮影データを含み、移動費・土日の加算・延期の費用はかかりません。費用を抑えたいおふたり向けのピーチプランは洋装ロケーションが59,400円(税込)からで、試着・延期の備え・移動費・申請料が別途になります。いずれも2026年9月時点の税込金額です。

当日は何時間かかって、写真は何カット受け取れますか?

お支度が洋装90分・和装120分、撮影が60分で100カットです。下田の街から南伊豆の菜の花畑までは車で約15分ですので、往復を含めると半日ほどをみておいてください。ロケ地を2か所組む場合は、その移動時間を足した進行表をご相談のときにお渡しします。

開花がずれたらどうなりますか?

屋外撮影は気象庁の週間天気予報をもとに天候の確認をして、私たちからご連絡します。レギュラープランは延期の手数料がかからないため、旅行の予定ごと組み直せます。ピーチプランは延期の備えが選択式で、備えがない場合は延期ができません。河津桜は約1か月咲き続けるので、5分咲きや散り始めでも桜の絵は十分に残せます。

南伊豆の菜の花畑は、まつりの期間でないと撮れませんか?

菜の花の見頃は例年2月頃で、「みなみの桜と菜の花まつり」の時期とほぼ重なります。桜と菜の花の両方をねらうなら、その時期に合わせるのが確実です。ただし同じ日野の花畑は、夏(8月頃)にはひまわり畑に変わります。黄色い花畑の絵だけでよければ、季節を変えるという選び方もできます。花の状態は年によって前後しますので、候補日は2〜3日お持ちいただくと安心です。

桜で前撮りをしたいと思ったとき、多くの方のカレンダーは3月下旬から始まります。その1か月前に、伊豆には桜と菜の花が並んで咲く場所があります。落ち着いて撮れる南伊豆にするか、伊豆いちばんの桜並木がある河津町にするか。どちらも撮影の実績がありますので、そこさえ決まれば、その年の条件の確認も当日の移動も、あとは私たちで組み立てられます。まだどちらとも決めていない段階で構いません。撮りたい景色のイメージだけ持って、ご相談ください。

2月に咲く、いちばん早い桜。日程だけ先に決めておきませんか

伊豆の河津桜が咲くのは、まだ寒い2月です。土日の枠から先に埋まっていきますので、次の2月のその一日を、いまのうちに伊豆下田店で押さえておきませんか。撮りたい景色のイメージだけで大丈夫です。

まだ迷っている段階でも、日程を先に押さえておきたい段階でも構いません。2月の候補日と、撮りたい景色のイメージだけお聞かせください。

※横浜・金沢・軽井沢で桜の前撮りをお考えの方は横浜店LINE/金沢店LINE/軽井沢店LINEへどうぞ

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