神奈川県で前撮りやフォトウェディングを考え始めると、候補が多すぎて迷いませんか。横浜の海と夜景、湘南の富士山、箱根の湖、三浦の岩場——どれも良さそうに見えて、「結局どこで撮ればいいの?」の答えがないまま、写真だけを眺めて時間が過ぎていきます。
先に結論をお伝えすると、神奈川の前撮りは「横浜」「湘南・鎌倉」「箱根」「三浦・城ヶ島」の4エリアで考えると、ぐっと選びやすくなります(川崎にお住まいの方は、隣の横浜エリアと組み合わせるのが現実的です)。エリアごとに撮れる景色がはっきり分かれているので、「どの風景と一緒に残したいか」を決めれば、ロケ地はほとんど決まります。
この記事では、神奈川県内で撮影を続けてきた横浜のロケーション撮影専門店の立場から、エリア別の特徴と実例写真、横浜からの移動の目安、費用の実額までを1ページに整理しました。エリアが決まったら、それぞれの詳しいガイドへ進んでください。

神奈川の前撮りエリア早見表
Area Map
まず、神奈川県内の主要エリアを一覧で見比べてみてください。
| エリア | 撮れる景色 | 向いている衣装 | 横浜からの移動目安 |
|---|---|---|---|
| 横浜 | 海と夜景、洋館、日本庭園。都市の景色が徒歩圏に凝縮 | 洋装も和装も | 市内(拠点) |
| 湘南・鎌倉 | 砂浜と富士山、江の島、古都の街並み | 洋装が主役。和装は鎌倉方面 | 車で約40分〜1時間 |
| 箱根 | 芦ノ湖と森、リゾートホテル、和の建築 | 洋装・和装どちらも | 車で約1時間半 |
| 三浦・城ヶ島 | 岩場と断崖、洞門、素朴な海 | 洋装のドラマチックな一枚 | 車で約1時間前後 |
| 川崎 | 定番のロケ地は少なめ。横浜との組み合わせが現実的 | — | 電車で約10分 |
※移動時間は地図上の一般的な目安です。道路状況や季節により前後します。
見比べるときの軸は3つです。「海か、山か、街か」「洋装か、和装か」「移動にどこまで時間をかけられるか」。同じ海でも、横浜の海は港と都市の海、湘南の海は砂浜と富士山の海、三浦の海は岩場の海と、写真の表情はまったく違います。ここから、エリアごとに見ていきます。
横浜|海・洋館・夜景が徒歩圏にそろう定番エリア
Yokohama
横浜は、神奈川で前撮り・フォトウェディングのロケ地がもっとも密集しているエリアです。大桟橋(「大さん橋」とも表記します)のウッドデッキと海、山手の洋館、馬車道の石畳、三溪園の日本庭園、そして夜はみなとみらいの夜景。短い移動でまったく違う背景を組み合わせられるのが、他のエリアにはない強みです。
和装なら三溪園や、桜と大イチョウが美しい金沢文庫の称名寺という選択肢もあります。

横浜の相場・大桟橋の撮影許可・スタジオの選び方は、1本の記事に詳しくまとめています。横浜で撮ることがほぼ決まっている方は、こちらから読み進めてください。
湘南・鎌倉|砂浜と富士山、海が主役のエリア
Shonan / Kamakura
「海と一緒に残したい」という方にいちばん人気なのが湘南エリアです。とくに葉山・一色海岸は、砂浜と岩場(小磯の鼻)があり、空気の澄んだ日には海の向こうに富士山まで入ります。砂浜・岩場・松林と、1ヶ所で背景を切り替えられるのも撮影向きです。

鎌倉方面は、古都の街並みや寺社を背景にした和装も選べます。江の島や大磯など、湘南は東西に長く、場所ごとに海の表情が変わるエリアです。詳しい選び方は湘南の前撮りガイドに、葉山・一色海岸の実務は一色海岸のロケーションページにまとめています。実際の仕上がりは葉山・一色海岸の撮影レポートが参考になります。
箱根|芦ノ湖と森のリゾート、実は前撮りの穴場
Hakone
箱根は、神奈川の前撮りでは意外なほど語られないエリアです。検索してもまとまった情報がほとんど出てきません。けれど実際には、芦ノ湖のほとりで湖と森を背景に撮れる、県内では貴重な「山と湖のリゾート」ロケーションです。
私たちは、芦ノ湖畔の「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」での撮影をご案内しています。湖畔の芝生や大きな木、館内のクラシカルな螺旋階段で洋装を、隣接する和の建築「龍宮殿」で和装を、と1ヶ所で和洋どちらも完結できるのが特徴です。標高が高く、夏でも比較的過ごしやすいのもロケーション撮影向きです。


横浜からは車で約1時間半。「旅行を兼ねて、リゾートで撮る」という選び方ができるエリアです。詳しくは箱根(ザ・プリンス 箱根芦ノ湖)のロケーションページへ。当日の様子は箱根芦ノ湖畔の撮影レポートでご覧いただけます。
三浦・城ヶ島|岩場と断崖、ドラマチックな海のエリア
Miura / Jogashima
三浦半島の先端、城ヶ島は「同じ神奈川の海でも、ここまで違うのか」と驚かれるエリアです。砂浜ではなく、岩場と断崖、海蝕でできた洞門。波と岩のあいだに立つと、映画のワンシーンのようなドラマチックな一枚になります。

観光地としては素朴な場所なので、婚礼衣装での撮影は目を引きます。人の少ない時間帯を選びやすく、落ち着いて撮れるのも隠れた良さです。穏やかな海より「強い写真」を残したいおふたりに、私たちがよくご提案するエリアです。城ヶ島での撮影をお考えの方は、状況に合わせてルートをご提案しますので、ご相談ください。
城ヶ島の見どころ・時間帯の選び方・アクセスは、城ヶ島のロケーションページに詳しくまとめています。
川崎はどう考える?
Kawasaki
正直にお伝えすると、川崎市内には前撮り・フォトウェディングの定番ロケ地は多くありません。川崎にお住まいの方は、電車で約10分の横浜エリアで撮るのが現実的です。横浜なら海・洋館・夜景・日本庭園まで選択肢がそろっていて、移動の負担もほとんど変わりません。
出張費・移動はどうなる?横浜拠点で県内に対応
Travel
フォトジェリッシュは横浜店(横浜市中区・弁天通)を拠点に、湘南・箱根・三浦方面まで神奈川県内のロケーション撮影に対応しています。「うちのエリアまで来てもらえるの?」という心配は、基本的にいりません。
移動と費用について、先にお伝えできることを整理します。
- レギュラーブランドは、移動の追加費用がかからない料金体系です。エリアが遠いからといって、移動費が後から積み上がることはありません
- ロケ地既定の施設使用料や入園料など、場所そのものにかかる費用は実費でのご案内です
- ピーチブランドはミニマム設計のため、プランやロケ地により条件が変わります。総額はお見積りで確定します
移動時間の目安は早見表のとおりです(箱根は車で約1時間半、湘南・三浦は約1時間前後)。1日で複数エリアをまたぐ撮影は移動が主役になってしまうため、基本は「1エリアでじっくり」をおすすめしています。横浜市内だけは例外で、ロケ地同士が近いため1日で数ヶ所を組み合わせられます。
神奈川の前撮り・フォトウェディングの費用
Price
神奈川の価格表示は、「撮影料のみ」の表示と「総額」の表示が混ざっています。表示価格の安さだけで比べると、衣装・ヘアメイク・データが別料金で、あとから総額がふくらむことがあります。比べるときは、自分たちの条件(土日か、衣装は何着か、全データが欲しいか)を当てはめた総額でそろえてください。支払い総額の実態としては、首都圏の平均でスタジオ撮影16.6万円・ロケーション撮影19.2万円という調査値があります(ゼクシィ結婚トレンド調査2024・首都圏・事業者に支払った別撮り費用の平均)。
表示価格と支払われた額の差を横浜15社の実査で調べた結果は、横浜の前撮り価格ギャップ調査【フォトジェリッシュ調べ】で公開しています。
比較の材料として、私たちの実額を載せておきます。衣装・ヘアメイク・撮影データまで含んだ総額の表示です(税込)。
| プラン | レギュラー | ピーチ |
|---|---|---|
| 洋装ロケーション | 182,600円〜 | 59,400円〜 |
| 和装ロケーション | 207,900円〜 | 99,900円〜 |
| 和装+洋装 | 328,900円〜 | 136,400円〜 |
レギュラーブランドは、衣装のグレードアップ料金や、移動・土日・延期の追加費用がかからないオールインクルーシブ型。ピーチブランドは、必要なものを選んで費用を抑えるカスタマイズ型です。どちらが上ということではなく、費用の考え方の違いなので、料金・費用相場の記事で内訳ごと見比べてみてください。
なお、大手フォトウェディング媒体のPhotorait(フォトレイト)神奈川県ページにも掲載しており、ピーチ洋装と家族6名のランチを組み合わせたフォト会食プラン122,800円(税込)など30件の料金プランと、186件の撮影レポートを公開しています(2026年9月時点)。実際の仕上がりと料金を、第三者の媒体上でも確認いただけます。
季節と天候|海は秋冬、山は新緑と紅葉
Season
エリアが決まったら、次は季節です。神奈川は「いつ撮るか」で写真が大きく変わります。
- 海(湘南・三浦)——空気の澄む秋から冬は、富士山が見える確率が上がる狙い目です。夏は日差しと混雑を避けて、朝や夕方の時間帯が撮影向きです
- 山と湖(箱根)——新緑と紅葉の季節が人気です。標高が高いぶん、夏も比較的過ごしやすく撮影できます
- 街(横浜)——通年で撮れるのが強みです。桜・紅葉の時期は三溪園や称名寺など和装ロケの予約が集中します
桜・紅葉の時期に撮りたい場合は、見頃から逆算した予約時期を紅葉の前撮り・フォトウェディングガイドで確認できます。
海辺で気をつけたいのは風です。ベールやヘアは「乱れる」と考えるより、なびく前提で活かすのがコツで、風の日にしか撮れない一枚もあります。天候により延期や行き先変更をご提案することもあるため、雨天時の条件(延期料の有無)は申し込み前に確認しておくと安心です。
神奈川の前撮りでよくある質問
FAQ
神奈川県内ならどこでも出張してもらえますか?
フォトジェリッシュは横浜店を拠点に、横浜・湘南・鎌倉・箱根・三浦方面など神奈川県内のロケーション撮影に対応しています。レギュラーブランドは移動の追加費用がかからない料金体系です。ロケ地によって撮影許可や施設既定の費用が異なるため、撮りたい場所が決まっていたらまずご相談ください。
箱根や城ヶ島での撮影は追加費用がかかりますか?
レギュラーブランドは、エリアが遠くても移動費を上乗せしない料金体系です。ロケ地既定の施設使用料や入園料がある場合は実費でのご案内となります。ピーチブランドはプランやロケ地により条件が変わるため、総額はお見積りで確定します。
海での前撮りは何月がおすすめですか?
空気の澄む秋から冬は富士山が見える確率が上がり、湘南の海ロケの狙い目です。夏に撮る場合は、日差しと混雑を避けられる朝や夕方の時間帯をおすすめしています。海辺は風の強い日もあるため、なびく髪やベールを活かすスタイリングを前提に計画すると、天候に振り回されにくくなります。
神奈川の前撮り・フォトウェディングの費用相場はいくらですか?
実際に支払われた費用の平均は、首都圏でスタジオ撮影16.6万円・ロケーション撮影19.2万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2024・支払い総額ベース)。神奈川の価格表示は「撮影料のみ」と「総額」が混ざっているため、比べるときは支払い総額でそろえることが大切です。フォトジェリッシュは最初から総額で表示しており、洋装ロケーションがピーチブランド59,400円〜・レギュラーブランド182,600円〜、和装ロケーションが99,900円〜・207,900円〜です(税込・衣装やヘアメイク、撮影データ込み)。
どのエリアで撮るか決まっていなくても相談できますか?
もちろん大丈夫です。「海がいいか、街がいいかも決まっていない」段階のご相談も歓迎しています。撮りたい雰囲気やご予算をうかがいながら、エリアとロケ地を一緒に絞り込んでいきます。来店・オンライン・LINEでのご相談に対応しています。
神奈川で、ふたりらしい一枚を。
海か、山か、街か。迷ったら「どの景色と一緒に残したいか」をひとことで聞かせてください。神奈川のロケ地を撮り続けてきた私たちが、おふたりに合うエリアからご提案します。
店舗のプラン・アクセスは横浜店ページをご覧ください
