石川県で前撮り・フォトウェディング|金沢・能登・加賀・白山のロケ地と費用

梅ノ橋のたもとで撮影した白無垢の花嫁と紋付袴の新郎

「石川で前撮りをしたい」と調べ始めると、出てくるのはほとんど金沢の情報です。でも石川県には、兼六園やひがし茶屋街だけでなく、能登の日本海、加賀の白い岩場の海岸、白山のふもとの神社や庭園まで、性格のちがう撮影地が県内に散らばっています。「金沢以外でも撮れるの?」「移動や出張費はどうなるの?」——その全体像をまとめたページが見当たらないまま、金沢の情報だけで決めてしまうのは少しもったいないと私たちは考えています。

先に結論をお伝えすると、石川県の前撮り・フォトウェディングは、金沢・能登・加賀・白山(県央)の4エリアで考えると選びやすくなります。庭園と茶屋街の和装なら金沢、日本海の絶景なら能登、白い岩場と夕景の海なら加賀、神社や静かな庭園なら白山・県央——撮りたい写真から逆算すれば、エリアはほぼ決まります。

この記事は、石川県全域で撮影を続けてきた金沢のスタジオが、エリア別の撮れる写真・金沢市街からの移動の目安・出張の実情・費用相場をまとめた「県域の全体地図」です。各エリアの深い話は、それぞれの詳しいガイド記事へつないでいます。

金沢の茶屋街の街並みで白無垢と紋付袴で寄り添う新郎新婦|石川県の和装前撮り
目次

石川県の前撮りは4エリアで考える|早見表

Area Map

石川県の撮影エリアは、海・街並み・庭園・雪といった「撮りたい風景」で見比べると違いがはっきりします。まずは早見表からどうぞ。

エリア撮れる写真代表的なロケ地金沢市街からの移動目安
金沢庭園×和装、茶屋街の街並み、雪吊り兼六園、ひがし茶屋街、金沢城公園市内(ロケ地間の移動が短い)
能登日本海の断崖・夕景、水族館の幻想的な一枚巌門(能登金剛)、のとじま水族館車で約1〜1時間半
加賀白い岩場の海岸×ドレス、夕日片野海岸、東尋坊(県境を越えてすぐ)車で約1時間
白山・県央神社の凛とした一枚、庭園の和装、夏のひまわり畑白山比咩神社、松任ふるさと館、河北潟のひまわり村車で約30〜40分

移動時間はGoogleマップ等で確認できる一般的な目安で、交通状況により前後します。大事なのは、どのエリアも金沢を拠点に日帰り圏内だということ。「和装は金沢、洋装は海」のように、エリアをまたいだ組み合わせも現実的に組めます。

エリア別ガイド|金沢・能登・加賀・白山でできる撮影

Area Guide

ここからは4エリアを順番に見ていきます。各エリアの詳しい話(ロケ地の実務・季節・実例)は、それぞれの専用ガイドにまとめているので、気になるエリアが決まったらそちらへ進んでください。

金沢エリア|庭園と茶屋街、和装の王道

金沢は、白無垢・色打掛がまっすぐ映えるエリアです。兼六園・ひがし茶屋街・金沢城公園・長町武家屋敷跡といった和のロケ地が徒歩圏に集まっていて、午前に庭園で白無垢、午後に茶屋街や海辺でドレス、という1日プランが無理なく組めます。

兼六園の新緑の小径で見つめ合う白無垢の花嫁と紋付袴の新郎|金沢エリアの和装前撮り

観光客の混雑や撮影許可の実務、相場と「加算の構造」まで含めた金沢の選び方は、金沢の前撮り・フォトウェディングガイドに詳しくまとめています。和装のロケ地選びは金沢の和装前撮りロケーション記事、庭園の様子は兼六園のロケーションページをご覧ください。

能登エリア|日本海の絶景と、天候に左右されない水族館

能登は、石川県でいちばんドラマチックな海が撮れるエリアです。能登金剛・巌門では、断崖と洞門越しの日本海を背景にしたシルエットや、夕暮れの海のきらめきを活かした一枚が残せます。

能登金剛・巌門の洞門から日本海を望んで手をつなぐ新郎新婦のシルエット|能登エリアのフォトウェディング

もうひとつの主役が、のとじま水族館です。ジンベエザメの泳ぐ大水槽の前でのシルエットは、屋内なので天候に左右されません。「海の絶景は撮りたいけれど雨が心配」というおふたりには、巌門×水族館の二段構えをおすすめしています。実際にひがし茶屋街と巌門を1日でまわったおふたりの様子は撮影レポートでご覧いただけます。

のとじま水族館のジンベエザメ水槽の前に立つ新郎新婦のシルエット|能登エリアのフォトウェディング

なお、能登エリアの道路や施設の状況は場所によって異なります。最新の状況は撮影日のご相談時にご案内していますので、断片的な情報で行き先を諦める前に、一度お尋ねください。能登の撮影地・季節・段取りの詳細は能登の前撮り・フォトウェディングガイドへ。個別のロケ地は巌門のロケーションページのとじま水族館のロケーションページにまとめています。

加賀エリア|白い岩場の海岸と夕景

加賀市の片野海岸は、白っぽい岩場と砂浜、日本海に沈む夕日が揃った洋装向きのロケ地です。金沢の「和の街並み」とは対照的な、開放感のある一枚が残せます。

片野海岸の砂浜で岩肌を背景に背中合わせに立つウェディングドレスの新婦とタキシードの新郎|加賀エリアのフォトウェディング

県境を越えてすぐの東尋坊(福井県坂井市)まで足を延ばせば、柱状の断崖という更に迫力のある背景も選べます。詳しくは片野海岸のロケーションページ東尋坊のロケーションページをご覧ください。

白山・県央エリア|神社と庭園、夏のひまわり畑

白山エリアの象徴は、全国の白山神社の総本宮・白山比咩神社です。神社での撮影はご祈祷や参拝の妨げにならない配慮が前提で、撮影の可否やルールは神社ごとに異なります。白山比咩神社での和装前撮りの詳しいご案内は白山比咩神社のロケーションページにまとめています(七五三は専用の撮影ガイドがあります)。

松任ふるさと館の日本庭園の飛び石に立つ色打掛の花嫁と紋付袴の新郎|白山エリアの和装前撮り

白山市の松任ふるさと館では、日本庭園と和室を使った落ち着いた和装写真が残せます。兼六園ほど混雑しない分、ゆっくり撮りたいおふたりに向いています。県央では、夏の河北潟のひまわり村、モダン建築の西田幾多郎記念哲学館(かほく市)など、少し意外性のあるロケ地も選べます。

迷ったときの選び方|撮りたい写真からエリアを逆算する

How to Choose

エリアで迷ったら、「どこが有名か」ではなく「どんな一枚を残したいか」から逆算するのが近道です。おふたりの希望に近い行を探してみてください。

こんな一枚を残したい向いているエリア・ロケ地
白無垢・色打掛をいちばんきれいに金沢(兼六園・ひがし茶屋街)
海と空のドラマチックな絶景能登(巌門・能登金剛)
夕日と砂浜、カジュアルな洋装加賀(片野海岸)
人混みを避けて、静かにゆっくり白山・県央(松任ふるさと館など)
雨や雪でも確実に撮りたいのとじま水族館・金沢の和風スタジオ(屋内)

ひとつに絞れないときは、無理に絞らなくて大丈夫です。石川県はエリア間の移動が短いので、「午前は金沢の庭園で和装、午後は海でドレス」のような組み合わせが1日で組めます。逆に、遠方から旅行を兼ねて来られるおふたりなら、宿泊地に合わせてエリアを選ぶ考え方もあります。加賀温泉郷に泊まるなら片野海岸、能登を旅するなら巌門、という具合です。

もうひとつの判断材料は天候です。石川県は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨の多い土地なので、屋外ロケを軸にする場合も、雨天時に屋内へ切り替えられる行き先(水族館・和風スタジオ・和室のある施設)をあらかじめ候補に入れておくと、当日の不安が減ります。

出張費・移動の実情|金沢を拠点に石川県全域へ

Travel

「金沢のスタジオに頼んだら、能登や加賀は出張費が高いのでは?」——これは県域で検討する方がいちばん気にされる点だと思います。正直にお伝えすると、出張範囲や交通費の扱いは撮影地によって異なります。私たちの場合、2ヶ所目以降のロケ地申請料や遠方ロケの交通費といった撮影地に応じた実費は、事前のお見積りですべて確定し、当日に不明な追加費用が出ないようご案内しています。

移動の目安はこのくらいです。いずれも金沢市街から車での一般的な目安で、交通状況により前後します。

行き先金沢市街からの目安
河北潟のひまわり村(県央)車で約30分
白山比咩神社(白山市)車で約40分
片野海岸(加賀市)車で約1時間
巌門・能登金剛(志賀町)車で約1時間
のとじま水族館(能登島)車で約1時間半

どのエリアも日帰り圏内なので、「遠いから無理」とエリアを最初から外す必要はありません。行きたい場所が決まっていない段階でも、「海が見えるところ」「静かな庭園」といった雰囲気のご希望からお探しできますので、まずは候補地ごとの概算を聞いてみてください。

石川県の前撮り・フォトウェディングの費用相場

Price

相場は「プランの表示価格」ではなく「実際に支払われた額」で見るのが確実です。石川を含む北陸(富山・石川・福井)で、前撮り・別撮りに実際に支払われた費用は、スタジオ撮影で平均25.4万円、ロケーション撮影で平均25.5万円でした(リクルート ブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」・事業者に支払った別撮り費用の総額ベース。地域区分は富山・石川・福井の3県)。全国の推計値がスタジオ19.6万円・ロケーション20.2万円なので、北陸はやや高めの水準です。

一方、Photoraitに掲載されている石川県のプラン価格の平均は162,717円です(2026年9月時点。撮影料+衣装各1着+着付け・ヘアメイク・小物一式の基準で、撮影データは基準に含まれず、スタジオのみの1.4万円台からロケーション複数着のプランまで混在した平均)。プラン平均16.2万円と支払い実態25万円前後——この約9万円の開きが意味するのは、表示価格に、データ購入・衣装のグレードアップ・土日祝加算などが後から足されていく構造だということです。加算の内訳と見方は金沢の前撮り・フォトウェディングガイドで詳しく解説しています。

この「表示価格と支払われた額の差」を、北陸3県24社の公式サイト実査で確かめた結果は、北陸の前撮り価格ギャップ調査【フォトジェリッシュ調べ】にまとめています。

比較の材料として、私たちフォトジェリッシュ金沢店の実額も載せておきます(税込・衣装やデータまで含んだ総額です)。マイナビウエディングの石川県フォトウェディングランキングでは、フォトジェリッシュ金沢店を1位に掲載いただいています(2026年9月時点)。

プラン料金
洋装ロケーション187,000円〜
和装スタジオ198,000円〜
兼六園+スタジオ和装214,000円〜
和装ロケーション225,500円〜
和装+洋装270,000円〜330,000円

この表は衣装・データ込みの総額表示なので、先ほどの「実際に支払われた額」と同じ土俵で比べられる数字です。衣装1点で撮る各プラン(洋装ロケーション187,000円〜、和装スタジオ198,000円〜、兼六園+スタジオ和装214,000円〜、和装ロケーション225,500円〜)は、北陸で実際に支払われた平均25万円前後の範囲内に収まります。和装+洋装(270,000円〜330,000円)は衣装2点ぶんの組み合わせなので、1点の平均よりは高くなります。上振れしうるのは「撮影地に応じた実費」(2ヶ所目以降の申請料・遠方ロケの交通費)とアルバムなどのオプションで、これらも事前のお見積りで確定します。

正直にお伝えすると、単純なプランの表示価格では、当店より安く見えるスタジオはあります。比べていただきたいのは、おふたりの条件(土日か・データは全カット欲しいか・着たい衣装か)を当てはめた最終のお見積り額です。費用のさらに細かい内訳や全国相場との比較はフォトウェディングの料金・費用相場の記事へどうぞ。

石川県の撮影シーズン|雪の冬と、海とひまわりの夏

Season

秋は兼六園や茶屋街の紅葉も主役になります。見頃と予約時期の逆算は紅葉の前撮り・フォトウェディングガイドへ。

石川県は、季節でまったく別の顔になります。冬は兼六園の雪吊りと雪景色。雪が積もらなくても、雪吊りだけで「冬の金沢」の風景になります。夏は能登・加賀の海が主役で、日本海の青と夕景が映える季節です。県央のひまわり畑も、例年夏に見頃を迎えます。

夏のひまわり畑を歩くカラードレスの新婦と白い礼服の新郎|石川県央の夏のロケーションフォト

桜(4月上旬〜中旬)と紅葉(11月中旬〜12月上旬)は撮影できる日数が短く、予約が集中します。目安は撮りたい季節の2〜3ヶ月前。季節ごとの予約の組み方は金沢の前撮り・フォトウェディングガイドの「撮影時期と予約のタイミング」で詳しく解説しています。

フォトジェリッシュについて|石川県全域に出張する金沢のスタジオ

Why Jellish

最後に、私たちのご紹介を少しだけ。フォトジェリッシュ金沢店は、金沢の一軒家の和風スタジオを拠点に、この記事でご紹介した能登・加賀・白山まで石川県の各エリアへ出張して撮影しているスタジオです。

プランは2つの考え方からお選びいただけます。レギュラープランは、100着以上の衣装・ヘアメイク・撮影データまで基本プランに含むオールインクルーシブ方式。衣装のグレードアップ料金がなく、移動や土日、延期の加算もない料金体系で、仕上がりにご満足いただけなかった場合に撮影当日のお申し出で撮影料金をいただかない撮影料金保証制度も付帯しています。ピーチプランは、必要なものを絞って費用を抑えやすいカスタマイズ型。どちらが合うかはおふたりの優先順位次第なので、ご相談のなかで一緒に整理していきます。

撮影のあとにご家族と食事会を組み合わせるフォト会食にも対応しています。「撮影だけのつもりだったけれど、せっかくなら両親にも見てほしい」という声から生まれたスタイルです。

石川県の前撮りでよくある質問

FAQ

石川県内ならどこでも出張してもらえますか?

フォトジェリッシュは金沢を拠点に、能登・加賀・白山など石川県内の各エリアへ出張して撮影しています。出張範囲や交通費の扱いは撮影地によって異なりますが、撮影地に応じた実費は事前のお見積りで確定し、当日に不明な追加費用が出ないようご案内しています。候補地が決まっていない段階のご相談も歓迎です。

能登での撮影は金沢からの移動費がかかりますか?

撮影地によって交通費の扱いが異なるため、能登の行き先が決まった時点でお見積りに含めてご案内しています。移動の目安は、巌門まで金沢市街から車で約1時間、のとじま水族館まで約1時間半です。能登エリアの道路や施設の最新の状況も、撮影日のご相談時にあわせてご案内します。

冬の石川県でも前撮りできますか?

できます。冬は兼六園の雪吊りや雪景色といった、石川県らしい風景が撮れる季節です。天候が崩れた場合は、のとじま水族館などの屋内ロケーションや和風スタジオへの切り替え、日程の延期もご提案できます。フォトジェリッシュでは延期による追加費用はいただいていません。

石川県の前撮り・フォトウェディングの相場はいくらですか?

実際に支払われた額で見ると、石川を含む北陸(富山・石川・福井)の前撮り費用はスタジオ撮影で平均25.4万円、ロケーション撮影で平均25.5万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2024・支払い総額ベース)。Photorait掲載の石川県のプラン価格平均は162,717円ですが、こちらは撮影データを含まない基準の表示価格の平均のため、表示価格ではなく、衣装・データ・加算まで含めた最終見積り額で比べることが大切です。

和装と洋装、エリアをまたいで1日で両方撮れますか?

組み方によっては可能です。金沢市内は兼六園や茶屋街などのロケ地間の移動が短いため、午前に和装、午後に洋装という1日プランが組みやすいエリアです。金沢の和装と能登・加賀の海を組み合わせる場合は移動時間を含めたスケジュール設計が必要になるので、ご希望の組み合わせをもとに現実的な行程をご提案します。

石川県まるごと、ふたりの撮影地に。

庭園も、海も、神社も。どのエリアで撮るか迷ったら、撮りたい写真からご一緒に逆算します。
金沢を拠点に、石川県のどこへでも。

エリアを深掘りする:金沢の前撮りガイド能登の前撮りガイド。費用から確かめたい方はフォトウェディングの料金・費用相場へ。

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