能登で前撮り・フォトウェディング|ロケ地・費用・金沢からの移動ガイド

石川県・能登の景勝地「雁門」にて、日本海の波打ち際と奇岩を背景に立つ新郎新婦。壮大な自然が織りなす、ダイナミックで情緒あふれるロケーションフォト。

能登で前撮りをしたい。そう決めたあとに出てくるのが、「で、どこで撮れるんだろう」という疑問だと思います。検索しても、出てくるのは観光ガイドの引き写しか、スタジオ一覧なのに掲載0件と表示されるページばかり。

理由ははっきりしています。能登には、前撮りやフォトウェディングを扱う撮影スタジオがほとんどありません。だから能登で撮る方の多くは、金沢から出張してもらう形をとっています。

この記事では、能登を口能登・中能登・奥能登の3つに分けた移動の目安、私たちが実際に撮影してきた4か所のロケーション、雨や雪の日でも撮れる屋内の選択肢、費用の考え方、そして金沢を出発して能登で撮って戻る1日の組み立てまでをご案内します。能登で実際に撮影しているフォトジェリッシュ金沢店の立場からお伝えします。

目次

能登の前撮り・フォトウェディングとは

About

のとじま水族館の大水槽前でジンベエザメを見上げる洋装姿の新郎新婦
のとじま水族館の大水槽。能登には、能登にしかない背景があります。

能登の前撮り・フォトウェディングとは、石川県の能登半島にあるロケーションで結婚写真を撮影することです。前撮りは結婚式の前に別の日を設けて撮ること、フォトウェディングは結婚式を挙げない代わりに撮影で結婚の記念を残すこと。呼び方は違いますが、選べるロケーションや衣装に大きな違いはありません。

能登の持ち味は、日本海の荒々しい海岸線、能登国一宮の神社、水族館や劇場といった建築が、ひとつの半島のなかにそろっていることです。いっぽうで、撮影を担う店舗が能登の中にほとんどありません。そのため能登の前撮りは、「どこで撮るか」と「誰に頼むか」を同時に決めることになります。

「能登」はどこからどこまでを指すのか

能登は、石川県の北半分にあたる能登半島の地域を指します。撮影の相談では、口能登(くちのと)・中能登(なかのと)・奥能登(おくのと)の3つに分けて考えると話が早くなります。行政上の厳密な区分ではなく、金沢からの距離感で整理したものです。

  • 口能登:羽咋市・宝達志水町・志賀町のあたり。金沢から車でおよそ1時間〜1時間半
  • 中能登:七尾市・中能登町・穴水町のあたり。和倉温泉や能登島もここに入ります。金沢から車でおよそ1時間半〜2時間
  • 奥能登:輪島市・珠洲市・能登町。金沢から車でおよそ2時間以上

移動時間は道路の状況や出発時刻で変わるので、幅を持たせた目安として見てください。私たちが撮影実績を持っているのは、いまのところ口能登と中能登が中心です。

能登に前撮りができるスタジオがほとんどない、という前提

能登の中には、前撮り・フォトウェディングを扱う撮影スタジオがほとんどありません。大手のウェディング情報サイトで「能登のフォトウェディングスタジオ」を探すと掲載0件と表示されることがあるのは、検索の不具合ではなく、この状況をそのまま映しているためです。

そのため、能登で撮る方法は実際には2つに絞られます。ひとつは、金沢の店舗から衣装とスタッフごと能登へ出張してもらう形。もうひとつは、能登で活動する出張カメラマンに依頼して、衣装は自分で用意する形です。

フォトジェリッシュ金沢店は前者です。金沢店でヘアメイクと着付けを済ませ、衣装を積んで能登へ向かい、撮影して金沢へ戻る。この動線が、能登の前撮りの基本形になります。

能登の前撮りロケーションを3つのゾーンで比較する

Location

気多大社の大鳥居前で色打掛と紋付袴を着て撮影する新郎新婦
気多大社の大鳥居。口能登は金沢からいちばん近く、和装でも向かいやすいゾーンです。

能登のロケーション選びは、金沢からの移動時間で組み立てが変わります。午後には金沢へ戻りたいなら口能登、能登らしい景色や屋内ロケを優先するなら中能登。まずはゾーンごとの違いを一覧で見比べてください。

ゾーン主なエリア金沢からの移動の目安当社が撮影してきた場所向いている組み立て
口能登羽咋市・宝達志水町・志賀町車でおよそ1時間〜1時間半気多大社(羽咋市)、巌門(志賀町)半日〜1日の日帰り。和装1着でも組みやすい
中能登七尾市・中能登町・穴水町車でおよそ1時間半〜2時間のとじま水族館(七尾市能登島)、能登演劇堂(七尾市中島町)1日かけての日帰り。屋内があり天候に左右されにくい
奥能登輪島市・珠洲市・能登町車でおよそ2時間以上現時点では撮影実績はありません金沢からの日帰りは難しく、当社では現在ご案内していません

移動時間は、のと里山海道を通るルートを前提にした目安です。道路の状況・出発時刻・季節で変わるため、実際の日程では余裕を含めて組みます。ここから、私たちが実際に撮影してきた4か所を順にご紹介します。

のとじま水族館|イルカのトンネル水槽と、雨でも撮れる屋内ロケ

のとじま水族館の青いトンネル水槽の前で向かい合う洋装姿の新郎新婦
頭上をイルカが泳ぐトンネル水槽。青い光がドレスに落ちます。

のとじま水族館は、七尾市の能登島にある水族館です。ジンベエザメが泳ぐ大水槽の前と、頭上をイルカが通るトンネル水槽が、ここでしか撮れない2枚になります。館内なので雨や雪でも撮影が成立し、冬の北陸で日程を組みたい方に向いています。青い水の光が衣装に落ちるため、洋装との相性がよい場所です。のとじま水族館は2025年3月22日に営業を再開しています。撮影の条件や当日の動き方はのとじま水族館のロケーションページにまとめています。

能登演劇堂|舞台の壁が開き、里山がそのまま背景になる

能登演劇堂の舞台上で撮影する洋装姿の新郎新婦
能登演劇堂の舞台。客席から舞台まで、劇場を丸ごと使って撮ります。

能登演劇堂は、七尾市中島町にある651席の演劇専用ホールです。1995年の開館で、俳優の仲代達矢さんが名誉館長を務め、無名塾ゆかりの劇場として知られています。最大の特徴は舞台後方の壁が開く「開く舞台」で、開けると外の里山がそのまま背景になります。客席、舞台、そして開いた先の緑。ひとつの建物のなかで、まったく性格の違う3種類の画が撮れる場所です。詳しくは能登演劇堂のロケーションページをご覧ください。

気多大社|茅葺の神門と、ハート絵馬が並ぶ絵馬掛所

気多大社の神門を背に赤い和傘を手にした色打掛の新婦と黒紋付羽織袴の新郎の和装
気多大社の神門と赤い和傘。能登で和装を撮るなら、まず候補に挙がる場所です。

気多大社(氣多大社)は、羽咋市にある能登国一宮です。縁結びの神社として知られ、茅葺の神門、緑の濃い社叢、ハート型の絵馬が並ぶ絵馬掛所が撮影の中心になります。金沢からは口能登のなかでも近いほうなので、和装で向かっても移動の負担が大きくなりません。色打掛に赤い和傘、白無垢に神門。和装の背景としての完成度が高い場所です。拝観時間は8:30〜16:30、駐車場は無料で300台あります。詳しくは気多大社のロケーションページへ。

巌門|日本海の奇岩と波打ち際で撮る

石川県の巌門で海と岩場を背景に撮影する新郎新婦のフォトウェディング
志賀町の巌門。能登で「海で撮りたい」に、いちばん分かりやすく応えられる場所です。

巌門(がんもん)は、志賀町の海岸「能登金剛」にある景勝地です。日本海の波が岩を削ってできた地形で、奇岩と洞門、打ち寄せる波が背景になります。金沢からは車でおよそ1時間〜1時間半。足元は岩場なので、履き替えの靴とスタッフの介助を前提に動きます。波の高い日は立ち位置を変える判断が入るため、当日の海の様子を見ながら進めます。同じ口能登にある気多大社と組み合わせれば、神社の和装と海の洋装を1日で残せます。撮れる写真の実例やアクセスは巌門のロケーションページにまとめています。ひがし茶屋街の和装から巌門の洋装まで1日で回った実例は、こちらの撮影レポートでご覧いただけます。

この4か所は、いずれもフォトジェリッシュ金沢店が実際に撮影してきた場所です。この記事に載せているのは、当社に撮影実績があり、状況を確かめながらご案内できる場所に絞っています。

金沢ひがし茶屋街で白無垢と紋付袴を着て並ぶ新郎新婦

金沢の美しい風景を舞台にしたロケーション撮影をはじめ、家族と過ごすフォト会食、少人数での挙式まで。金沢という街の魅力を最大限に活かした、多様なウェディングスタイルをご提案いたします。

能登で撮影日を決める前に確認しておきたいこと

Check

能登は、施設の営業状況やアクセスが変わりやすいエリアです。撮影日を決める前に、その日にその場所が使えるかを確かめておくのが、いちばん確実な進め方になります。

2024年1月の能登半島地震のあと、施設の再開の時期や道路の状況は場所ごとに異なっています。私たちが運用として変えたのは一点だけで、実際に撮影実績があり、こちらで状況を確認できる場所だけをご案内するようにしました。この記事で挙げている4か所は、いずれもその条件を満たす場所です。

のとじま水族館は2025年3月22日に営業を再開しています(石川県観光公式サイトの案内による)。ほかの施設については、この記事では営業状況を書きません。時期によって変わることがあるためです。道路についても、個別の区間の状況はここには載せません。撮影日が決まった時点で、私たちが最新の状況を確認したうえで、出発時刻と移動の余裕を組みます。

段取りとしては、次の3つを撮影日の前に押さえておくと安心です。

  • 撮影したい施設の営業日・営業時間を、公式サイトの最新情報で確認する
  • 当日の移動ルートと、余裕を含めた所要時間を決めておく
  • 雨天や強風のときに切り替える候補地を、先に1つ決めておく

この確認と手配は当社が行いますので、おふたりが各所へ連絡していただく必要はありません。なお、この章の内容は2026年7月時点の情報です。最新の営業状況は各施設の公式サイトでご確認ください。

雨や雪でも撮れる、能登の屋内ロケーション

Indoor

のとじま水族館の大きな水槽の前で手をつなぐ洋装姿の新郎新婦のシルエット
大水槽の前のシルエット。屋内なので、天候に関係なく同じ画が撮れます。

能登には、天候に左右されずに撮れる屋内のロケーションがあります。のとじま水族館と能登演劇堂の2か所です。北陸は11月から2月にかけて雨や雪の日が多く、この時期は「当日晴れるか」が読みにくくなります。屋内で撮れる場所を候補に1つ入れておくと、日程の組み方がかなり楽になります。

冬の北陸で撮影日を決めるときの考え方

冬の北陸は、朝は晴れていても昼から雪、ということが起こります。屋外だけで組んだ日程は、この時期どうしても振替の可能性を抱えます。

私たちの組み方は2通りです。屋内のロケーションを本命にして、晴れたら屋外を足す。あるいは屋外を本命にして、崩れたら屋内へ切り替える。どちらにしても、屋内の候補を先に1つ決めておくのがコツです。

レギュラープランは、日程を延期しても追加費用が発生しません。「その日に無理をして撮る」以外の選択肢を持っておけると、当日の判断が落ち着きます。

屋内と屋外を1日で組み合わせる

のとじま水族館と能登演劇堂は、どちらも七尾市にあります。同じ中能登のゾーンなので、1日のなかで組み合わせることも検討できます。水族館の青い光と、劇場の舞台照明。屋内どうしでも、写真の印象はまったく変わります。

ただし移動と着替えの時間が要るので、詰め込みすぎない組み立てが現実的です。日の短い季節は、2か所目を足すかどうかを日没時刻から逆算して決めます。

能登の前撮りにおすすめの時期と季節ごとの違い

Season

能登の前撮りは通年で撮影できます。屋外を主役にするなら、緑が出てくる春と、空気が澄む秋。冬は屋内のロケーションを軸に組みます。北陸は季節によって天候の読みやすさが変わるので、時期の選び方は「何を撮りたいか」と「日程にどれだけ幅を持たせられるか」の2つで決まります。

時期能登の景色と光天候の読みやすさ気をつけたいこと
春(3〜5月)緑が出てきて、光がやわらかくなる比較的読みやすい日本海側は風の強い日が続くことがある
初夏(6月)海の青が濃くなり始める梅雨で日程の振替が起きやすい屋内の候補を先に決めておくと安心
夏(7〜8月)海がもっとも青く写る。日が長く時間を取りやすい読みやすい屋外は暑さ対策と休憩場所の確保が要る
秋(9〜11月)空気が澄み、光が長く伸びる後半は崩れやすくなる日没が早まるので開始時刻の前倒しが要る
冬(12〜2月)日本海の波が高く、力のある海の画になる読みにくい屋内ロケを軸に組む。寒さ対策と待機場所の確保

迷ったときの目安は、屋外を中心にするなら4月から6月上旬と9月から10月、天候に左右されたくないなら屋内ロケを軸にした11月から3月です。海辺のロケーションは、冬に限らず当日の海の様子を見て立ち位置と時間を決めます。日程に幅を持たせられるなら、季節で決め込むより「その日の空を見て組み替える」ほうが、結果として良い一枚になります。

金沢から能登へ日帰りで撮る1日のモデルスケジュール

Schedule

能登演劇堂の客席と舞台を背景に寄り添う洋装姿の新郎新婦
能登演劇堂での撮影。金沢を朝に出て、夕方には戻る組み立てが基本です。

金沢から能登への前撮りは、日帰りで組めます。以下は中能登(七尾市)で撮影する日を想定した一例です。実際の時間は、ロケーション・季節・その日の日没時刻に合わせて調整します。

STEP

朝|金沢店でヘアメイク・着付け

フォトジェリッシュ金沢店でお支度を整えます。衣装・小物・ヘアメイクはすべて店側でご用意します。和装を含む日は着付けに時間がかかるぶん、開始を早めに設定します。能登は移動があるので、この時点で1日にどれだけ余裕が残るかが決まります。

STEP

午前|のと里山海道を通って能登へ移動

金沢の市街地から、のと里山海道を通って能登へ向かいます。中能登までは車でおよそ1時間半〜2時間が目安です。衣装とヘアメイクを整えたあとの移動になるため、車内での過ごし方と休憩の取り方も含めて段取りします。ご家族が別の車で来られる場合は、合流地点を先に決めておきます。

STEP

昼〜午後|現地で撮影

現地に着いたら撮影です。のとじま水族館なら大水槽とトンネル水槽、能登演劇堂なら客席・舞台・開いた舞台の外、気多大社なら神門・社叢・絵馬掛所。場所ごとに撮る順番を先に決めておくと、限られた時間で撮れる種類が増えます。

STEP

午後|2か所目を足す場合

同じゾーンの中であれば、2か所目を組み合わせられます。口能登なら気多大社と巌門、中能登ならのとじま水族館と能登演劇堂という組み方です。移動と着替えの時間が入るので、足すかどうかは日の長さと相談になります。

STEP

夕方|金沢店へ戻ってお着替え

撮影を終えて金沢店へ戻り、お着替えをして解散です。撮影後にご家族との食事会を続けて行う場合は、会場と時間もこの流れに組み込みます。移動が入るぶん、会食の開始時刻には余裕を持たせておきます。

能登の前撮りで時間を食うのは、撮影そのものではなく移動です。だから私たちは、撮影の開始時刻ではなく出発時刻から逆算して1日を組みます。「何時集合ですか」という質問に即答できるかどうかは、ここを先に計算しているかどうかの差です。

能登の前撮り・フォトウェディングの費用

Price

結婚写真の情報サイトPhotoraitの調べでは、石川県の前撮り・フォトウェディングの平均費用は167,160円です(14,500円〜440,000円/2026年7月時点)。上下の幅が30倍あるのは、金額に含まれるものが会社によってまったく違うからです。相場の数字だけを見比べても、判断の材料にはなりません。

能登の前撮りで費用差が生まれる5つの理由

能登の場合、金沢や都市部の前撮りと比べて「移動」が費用に効いてきます。見積もりを比べるときに確認したい項目を整理しました。

差が出る項目確認しておきたいこと
出張・移動の扱い能登への出張費・移動費がプラン料金に含まれるか、別請求か。金沢から出るぶん、能登ではここがいちばん金額が動きます
衣装の扱い衣装がプランに含まれるのか、ランクごとに追加料金があるのか。持ち込み前提のプランでは、衣装代とレンタル手配が別に必要です
データの枚数と状態何枚渡されるのか、レタッチ済みか、全カット渡しか。「データ込み」の中身は会社ごとに違います
ロケ地の数2か所目から加算されるか。能登は同じゾーン内で組み合わせたくなるので、ここは効いてきます
曜日・シーズン加算土日祝や桜・紅葉の時期に加算があるか。加算額まで先に確認しておくと差が見えます

能登で活動する出張カメラマンに依頼する場合、価格比較サイトのミツモアでは、能登町の相場は衣装を持ち込む洋装で3〜4万円前後、衣装のレンタルを含めると5〜16万円程度とされています。安く見える見積もりは、衣装・ヘアメイク・移動のどれが含まれていないのかを確認すると、はじめて比べられる形になります。

フォトジェリッシュ金沢店の料金

能登エリアの撮影は、フォトジェリッシュ金沢店が窓口になります。衣装・小物・ヘアメイク・撮影データをすべて含んだオールインクルーシブ方式で、「レギュラー」と「ピーチ」の2つのブランドをご用意しています。

プラン料金(税込)
レギュラー|洋装ロケーション187,000円〜
レギュラー|和装ロケーション225,500円〜
レギュラー|和装+洋装270,000円〜
ピーチ|洋装59,400円
ピーチ|和装99,900円
ピーチ|和装+洋装136,400円

能登での撮影は、洋装ロケーションのプランが基本の形になります。レギュラーは100着以上の衣装を一律のプラン料金に含んでいるので、衣装のグレードアップ料金がかかりません。移動、土日、日程の延期でも追加費用は発生しません。金沢から能登へ出張する撮影でも、移動を理由とした加算がないというのが、このプランのいちばん分かりやすいところです。

ピーチは内容を絞って費用を抑えたい方向けで、撮影内容をカスタマイズしやすいプランです。どちらが良いというより、何を優先するかで選び方が変わります。

上の表は代表的なプランの料金です。気多大社や巌門で和装のロケーション撮影をご希望の場合など、ロケーションとスタジオの組み合わせ方によって料金は変わります。ご希望をうかがったうえで、金沢店からお見積もりをご案内します。料金は2026年7月時点のものです。

レギュラーには、写真の仕上がりにご満足いただけなかった場合、撮影料金をいただかない仕組みがあります。お申し出は撮影当日限りで、この場合はデータのお渡しがありません。適用の条件があるものなので、ご相談のときにあらためてご説明します。

金沢ひがし茶屋街で白無垢と紋付袴を着て並ぶ新郎新婦

金沢の美しい風景を舞台にしたロケーション撮影をはじめ、家族と過ごすフォト会食、少人数での挙式まで。金沢という街の魅力を最大限に活かした、多様なウェディングスタイルをご提案いたします。

帰省に合わせて能登で撮る場合の予約の逆算

Booking

のとじま水族館の通路で新郎新婦と家族が並んで撮影した集合写真
のとじま水族館での家族写真。帰省に合わせて、ご家族と一緒に残す方もいらっしゃいます。

県外に住んでいて、実家のある能登で撮りたい。この場合は帰省の日程が先に決まっていることが多いので、そこから逆算して予約を組みます。目安は撮影日の3〜4か月前からのご相談です。

帰省に合わせて撮るときの準備の順番

  1. 撮影日の3〜4か月前|撮りたいロケーションとおおよその日程をご相談いただく
  2. 2か月前|日程を確定し、施設の確認を進める
  3. 1か月前〜|衣装の試着。金沢店にお越しいただくのが基本ですが、帰省が難しい場合はオンラインでのご相談から始められます
  4. 撮影日|金沢店でお支度をして能登へ

帰省の期間は限られるので、いちばん詰まりやすいのが衣装の試着です。撮影日の直前に帰省して、その日のうちに試着と撮影を両方こなすのは、時間の面で無理が出やすくなります。試着だけ先に済ませておくか、当日の朝に時間を長めに取るか。どちらかを選んでおくと、当日が楽になります。

ご家族と一緒に撮る場合に決めておくこと

能登で撮る理由が「実家の家族に見てもらいたい」であることは、めずらしくありません。その場合は、ご家族の移動と待ち時間を先に決めておきます。金沢店を出発する車に同乗されるのか、現地で合流されるのか。ここが決まっていないと、当日の待ち時間がそのまま長くなります。

ご高齢のご家族がいらっしゃる場合は、待機できる場所があることと、歩く距離の短いロケーションを優先します。のとじま水族館のように屋内で座って待てる場所があると、移動の負担が下がります。

撮影のあとにご家族との食事会を続けて行うこともできます。アレルギーへの対応やご高齢の方の動線も確認しながら会場を決めますので、詳しくはフォト会食のページをご覧ください。

能登の前撮りを依頼する会社の選び方

How to Choose

能登の前撮りを依頼する会社は、「能登まで来てくれるか」と「その料金に移動が含まれているか」の2軸で見ると外しにくくなります。能登は撮影を担う店舗が域内にほとんどないため、出張の条件がそのまま選択肢の差になるからです。

  • 能登のどのゾーンまで対応しているか(口能登だけか、中能登・奥能登も含むか)
  • 出張費・移動費が料金に含まれているか、別請求になるか
  • 衣装とヘアメイクを現地まで持って来られるか(持ち込み前提のプランでないか)
  • 撮影したい施設の営業状況と撮影条件を、会社側が確認してくれるか
  • 雨や雪のときの判断基準と、日程振替の条件が決まっているか
  • 屋内で撮れる候補を提案できるか
  • 和装と洋装を1日で撮る場合の動線を組めるか
  • 着替えと待機ができる場所を用意できるか

とくに効くのは、上から2つめと4つめです。移動費が別請求だと、能登のように距離のある場所では総額が読めません。施設の確認を「おふたりでお願いします」とする会社なら、その手間はそのままおふたりの負担になります。金額を比べる前に、この2つを聞いてみてください。

フォトジェリッシュの能登エリア撮影について

Why Jellish

フォトジェリッシュは、横浜・金沢・軽井沢・伊豆下田に店舗を持つフォトウェディングの専門店です。能登エリアの撮影は金沢店が窓口になります。

実際に撮影してきた場所だけをご案内します

私たちがご案内する能登のロケーションは、のとじま水族館、能登演劇堂、気多大社、巌門です。いずれも実際に撮影してきた場所です。観光ガイドから引いてきた名所を並べるのではなく、当日そこで何が起きるかを知っている場所だけをお伝えしています。

移動を理由とした追加費用がありません

レギュラープランは、移動・土日・日程の延期で追加費用が発生しません。金沢から能登まで出張する撮影でも、この考え方は変わりません。距離のある場所ほど、この違いは総額に出ます。

和装も洋装も、プラン料金に含まれます

気多大社での和装、のとじま水族館での洋装。レギュラープランは100着以上の衣装を一律のプラン料金に含んでいるので、衣装のグレードアップ料金がかかりません。白無垢も色打掛もドレスも、衣装・ヘアスタイルのページから選んでいただけます。和装の補正は、洋装のように胸を高く見せるのではなく平らに整える方向で行うため、和装用の補正の道具を用意して当日に合わせます。

相談だけでも歓迎しています

その場で決めていただく必要はありません。「能登のどこで撮れるのか知りたいだけ」という段階のご相談も多くいただきます。金沢店では来店・オンライン・LINEでのご相談に対応しています。金沢市内のロケーションもあわせて検討したい方は、金沢の前撮り・フォトウェディングガイド金沢の和装前撮りロケーションもご覧ください。

能登の前撮り・フォトウェディングでよくある質問

FAQ

能登で前撮り・フォトウェディングはできますか?

できます。ただし能登の中に前撮りを扱う撮影スタジオがほとんどないため、金沢の店舗から衣装とスタッフごと出張する形が基本になります。フォトジェリッシュ金沢店は、のとじま水族館、能登演劇堂、気多大社、巌門での撮影実績があります。金沢店でヘアメイクと着付けを済ませてから能登へ向かい、撮影後に金沢店へ戻る流れです。

金沢から能登まではどのくらいかかりますか?

ゾーンによって変わります。羽咋市や志賀町のある口能登までは車でおよそ1時間〜1時間半、七尾市や能登島のある中能登までは車でおよそ1時間半〜2時間、輪島市や珠洲市のある奥能登は車でおよそ2時間以上が目安です。のと里山海道を通るルートが基本で、実際の所要時間は道路の状況や出発時刻で変わります。

能登に前撮りができるスタジオはありますか?

能登の中には、前撮り・フォトウェディングを扱う撮影スタジオがほとんどありません。大手のウェディング情報サイトで能登のスタジオを検索しても掲載0件と表示されることがあるのは、このためです。能登で撮る場合は、金沢の店舗から出張してもらうか、能登で活動する出張カメラマンに依頼して衣装を自分で用意するかの2つが、現実的な選択肢になります。

雨や雪の日でも能登で撮影できますか?

できます。のとじま水族館と能登演劇堂は屋内なので、天候に関係なく撮影が成立します。北陸は11月から2月にかけて雨や雪の日が多いため、この時期は屋内の候補を1つ決めておくと日程が組みやすくなります。フォトジェリッシュのレギュラープランは、日程を延期しても追加費用が発生しません。

能登の前撮りにおすすめの時期はいつですか?

屋外を中心に撮るなら4月から6月上旬と、9月から10月が組みやすい時期です。緑が出てきて光がやわらかく、天候も比較的読みやすくなります。天候に左右されたくない場合は、のとじま水族館や能登演劇堂といった屋内ロケーションを軸にした11月から3月という選び方もあります。能登の前撮りは通年で撮影できるので、優先したいものに合わせて決めていただけます。

能登の前撮りの費用相場はいくらですか?

結婚写真の情報サイトPhotoraitの調べでは、石川県の平均費用は167,160円で、幅は14,500円から440,000円です(2026年7月時点)。差が大きいのは、衣装・ヘアメイク・データ・移動が料金に含まれるかどうかが会社ごとに違うためです。フォトジェリッシュ金沢店は、衣装・小物・ヘアメイク・データを含んだ税込料金で、レギュラーの洋装ロケーション撮影が187,000円〜、ピーチの洋装が59,400円〜です。

能登まで出張してもらうと追加費用がかかりますか?

フォトジェリッシュのレギュラープランでは、移動を理由とした追加費用は発生しません。土日祝の撮影や日程の延期でも追加費用はかかりません。他社と比べる場合は、出張費・移動費がプラン料金に含まれているか、別請求になるかを確認すると総額が見えやすくなります。

能登の神社で和装の前撮りはできますか?

できます。能登国一宮の気多大社は、茅葺の神門、緑の濃い社叢、縁結びの絵馬掛所があり、和装の背景として使いやすい場所です。羽咋市にあり金沢から車でおよそ1時間〜1時間半なので、和装で移動しても負担が大きくなりません。白無垢も色打掛もレギュラープランの料金に含まれます。

能登の施設は今も撮影できる状態ですか?

施設によって状況が異なります。のとじま水族館は2025年3月22日に営業を再開しています。ほかの施設については、営業状況が時期によって変わることがあるため、この記事では断定していません。撮影日が決まった段階で、フォトジェリッシュが最新の状況を確認したうえでご案内します。最新の営業状況は各施設の公式サイトでもご確認ください(2026年7月時点の情報です)。

能登の2か所を1日で回れますか?

同じゾーンの中であれば回れます。口能登なら気多大社と巌門、中能登ならのとじま水族館と能登演劇堂という組み合わせです。ゾーンをまたぐ組み合わせは移動時間が長くなるため、日の短い季節は無理が出やすくなります。着替えと移動の時間を含めて、その日の日没時刻に合わせて組み立てます。

県外から帰省して能登で撮ることはできますか?

できます。帰省の日程に合わせて撮影日を組みます。目安は撮影日の3〜4か月前からのご相談です。詰まりやすいのは衣装の試着で、撮影日の直前に帰省して当日に試着と撮影を両方こなすのは時間の面で無理が出やすくなります。試着を先に済ませておくか、当日の朝に長めに時間を取るか、どちらかを選んでおくと当日が楽になります。オンラインでのご相談から始めることもできます。

まだ検討中ですが、相談だけでも大丈夫ですか?

大丈夫です。「能登のどこで撮れるのか知りたい」という段階のご相談を多くいただきます。その場で決めていただく必要はありません。能登エリアの窓口はフォトジェリッシュ金沢店で、来店・オンライン・LINEでのご相談に対応しています。

能登のどこで撮れるのか、まずは聞いてみてください。

水族館の青い光も、開く舞台も、能登国一宮の神門も。
金沢を出発する1日を、おふたりの希望に合わせて組み立てます。

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