横須賀基地内チャペルのアメリカ式結婚式|ニュー山王ホテル披露宴

横須賀の米軍基地内チャペルでの挙式と、東京・南麻布のニュー山王ホテルでの披露宴。アメリカ式の結婚式を撮影した一日の記録です。ブライズメイドやリングボーイ・ガール、ダンスフロアの演出など、日本の結婚式との違いも交えながら、国際色ゆたかでアットホームなウェディングの様子をご紹介します。これから結婚式を考えている方や、アメリカ式の結婚式に興味がある方の参考になればうれしいです。

U.S. Navyのキャップを写した横須賀基地結婚式のディテールカット
U.S. Navyのキャップが印象的な、横須賀基地での結婚式らしいディテール。
目次

今回の撮影データ

撮影時期2018年2月
挙式会場アメリカ海軍 横須賀基地内のチャペル(神奈川県横須賀市)
披露宴会場ニュー山王ホテル(東京・南麻布)
撮影スタイル挙式・披露宴のドキュメンタリー撮影(アメリカ式・国際結婚)
フォトグラファーDAI

アメリカ式の結婚式当日の準備

「ブライズメイド(Bridesmaids)」という言葉を聞いたことがありますか? 日本語でいう花嫁付添人のことです。海外のブライズメイドは、結婚式の準備をする花嫁のサポートをしたり、挙式の立会人・証人として大切な役割を担います。当日は純白以外の、揃いのカラー衣装を着るのも特徴です。日本ではプロが行うようなヘアメイクを、ブライズメイドが手がけることもよくあります。

今回も、ブライズメイドたちが花嫁さんやゲストのヘアセットを手伝っていました。和やかで、いかにもアメリカ式らしい準備風景です。

ブライズメイドが新婦のヘアセットを手伝う結婚式当日の支度風景
ブライズメイドが新婦の支度を手伝う、アメリカ式結婚式らしい朝のシーン。

横須賀基地内のチャペルへ

受付には参列者が続々と集まってきます。基地内は車で移動するほど広く、ゲートから3分ほど走った先に、シンプルながら異国の雰囲気が漂うチャペルがありました。時間どおりきっちり進む日本のスタイルとは違い、「準備ができたら始める」というおおらかな空気。それでいて、近しい人だけのアットホームな温かさにあふれていました。

横須賀基地内チャペルのステンドグラスと日米の旗
チャペル内のステンドグラスと日米の旗が印象的な一枚。

挙式 ― センターロードと子どもたちの大切な役目

二人の誓いの印となる結婚指輪は、甥っ子・姪っ子の4人のリングボーイ・リングガールたちが運びます。花嫁が歩く通路(日本でいうバージンロード/アメリカではセンターアイルと呼びます)に花びらを飾りながら、新郎のもとへ。

そしていよいよ花嫁の登場。初めての花嫁姿を見る新郎は感無量で、涙をこらえて笑顔で迎えます。神様の前で永遠の愛を誓う厳かな場面……の最中に、カメラへおちゃらける新郎のお茶目な一面も。儀式は滞りなく進み、夫婦となった二人は子どもたちと笑顔で退場。続いて、とても自由で楽しそうな記念撮影を行いました。

披露宴までのコーヒータイム

このあとは南麻布へ移動し、ニュー山王ホテルで披露宴の予定。少し空き時間ができたので、基地内のファストフードやドーナツショップでおやつを買い込んでティータイム。時間はなんと午前10時30分。このおおらかさも、アメリカ式ならではです。

結婚式当日の支度部屋で家族や友人と過ごす新婦
支度部屋で家族や友人と過ごす、結婚式当日の自然なひととき。

ニュー山王ホテルでの披露宴

東京・南麻布にあるニュー山王ホテルは、在日アメリカ軍関係者の来日時などに利用されるホテルで、社交の場としても使われているそうです。披露宴は過度な演出のない、シンプルで温かなスタイルで行われました。

ニュー山王ホテルのエントランスと噴水
披露宴会場となったニュー山王ホテルのエントランス。

日本とアメリカの結婚式の違い

同じ「結婚式」でも、アメリカ式と日本式では随所に違いがあります。今回の撮影で見えた主な違いをまとめました。

  • ブライズメイド/グルームズメン:花嫁・花婿に付き添う友人や親族が、準備のサポートや立会人を務めます。日本にはあまりない役割です。
  • 進行が時間に縛られない:「準備ができたら始める」というおおらかな進行。分刻みで進む日本式と対照的です。
  • リングボーイ・リングガール/フラワーガール:子どもたちが指輪を運んだり、花びらをまいたりと大切な役目を担います。
  • センターアイル:花嫁が歩く通路を、日本では「バージンロード」と呼びますが、アメリカでは center aisle(センターアイル)と呼びます。
  • ダンスフロアの演出:高砂とゲストの間にダンスフロアを設け、ファーストダンスや新郎と母のダンスなど、ダンスが披露宴の見せ場になります。
  • ファーストバイト・ケーキカット:賑やかで自由な演出が多く、笑いの絶えない雰囲気です。

とくにダンスフロアは、アメリカ式と日本式の違いがよくわかるポイントでした。

アメリカ式結婚式の用語ミニ解説

  • ブライズメイド(Bridesmaids):花嫁に付き添う女性の友人・親族。準備のサポートや立会人を務めます。
  • グルームズメン(Groomsmen):花婿に付き添う男性側の付添人。ブライズメイドと対になる役割です。
  • リングボーイ/リングガール:結婚指輪を新郎新婦のもとへ運ぶ子どもの役。
  • フラワーガール:花びらをまきながら花嫁の前を歩く女の子。
  • センターアイル:花嫁が歩く通路。日本でいうバージンロード。
  • ファーストバイト:新郎新婦がウェディングケーキを食べさせ合う演出。
  • ファーストダンス:披露宴で新郎新婦が最初に踊るダンス。

万国の結婚式に共通する点

結婚式は人生の節目です。普段は言えないことを伝え、笑いがあり、涙があり、感謝と感動がある。それはどこの国でも変わりません。大切な家族や、二人を祝うために集まってくれた友人へ感謝を伝え、その様子に立ち会う人も心を動かされる――結婚式は、何度立ち会っても良いものだと、改めて感じた一日でした。

よくある質問(FAQ)

アメリカ式と日本式の結婚式の主な違いは何ですか?

ブライズメイドやグルームズメンといった付添人の存在、子どもが指輪や花を運ぶリングボーイ・フラワーガール、ダンスフロアでの演出、時間に縛られないおおらかな進行などが代表的な違いです。一方で、家族や友人へ感謝を伝え、笑いと涙にあふれる点は、どちらの国にも共通しています。

ブライズメイドとは何ですか?

花嫁に付き添う女性の友人・親族のことです。準備のサポートや挙式の立会人を務め、当日は純白以外の揃いの衣装を着るのが一般的です。

ニュー山王ホテルとはどんなホテルですか?

東京・南麻布にある、在日アメリカ軍関係者などに利用されるホテルです。アメリカ式の披露宴の会場として使われることもあります。

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カメラマンDAI

結婚式って、撮影するカメラマンもすごく楽しんで撮影しないと意味がないと感じたお二人の結婚式でした。

大さん橋でみなとみらいの景色を背景に撮影したフォトウェディングの写真

横浜で叶えるフォトウェディング・前撮り・フォト会食・挙式+会食。大さん橋、山下公園、三溪園など横浜らしいロケーション撮影から、 家族との会食を組み合わせたフォト会食、少人数の挙式+会食まで。 横浜で叶えられるウェディングスタイルを、わかりやすくご案内します。

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