洋館で撮る七五三|横浜市開港記念会館・3歳|横浜の出張撮影レポート

円形の鉄格子窓の前で朱色の和傘をさす、ピンクの着物に生成りの被布を重ねた3歳の女の子の七五三出張撮影(横浜市開港記念会館)

七五三の撮影場所は、神社だけではありません。2024年10月、横浜市開港記念会館。赤レンガと石の洋館に、ピンクの着物と生成りの被布を着た3歳の女の子が立ちました。ステンドグラス、黒塗りの大階段、円形の鉄格子窓。和装と洋館という「ちぐはぐ」が、こんなに似合うとは思いませんでした。屋内だけで撮りきった一日を、写真とともにお届けします。

目次

神社じゃない選択肢。洋館で撮る七五三

七五三というと、鳥居と玉砂利を思い浮かべる方が多いと思います。この日はちがいました。会場は、横浜市中区・日本大通りに建つ横浜市開港記念会館。大正6年(1917年)竣工の、赤レンガと花崗岩でできた建物です。時計塔が「ジャックの塔」と呼ばれている、あの建物、といえば通じるかもしれません。フォトジェリッシュ横浜がご一緒したのは、10月の平日。外は秋のはじめでしたが、この日の撮影はすべて屋内で完結しました。

横浜市開港記念会館の黒塗りの大階段に立つ、ピンクの着物に生成りの被布を重ねた3歳の女の子の七五三出張撮影(横浜市中区)
黒塗りの大階段の途中で、手すりにそっと手を添えて。
撮影概要
撮影日
2024年10月10日(撮影はすべて屋内)
撮影場所
横浜市開港記念会館(横浜市中区)
主役
3歳の女の子
衣装
ピンク地に華文様の着物+生成りの被布

石とガラスの建物に、桃色の被布

着物はピンク地に、菊や桜、鞠、束ね熨斗風の華文様。上に重ねたのは生成りの被布で、被布衿には赤い縮緬の飾りがふたつ並んでいます。衿元からのぞくのは朱赤の桜小紋。髪はハーフアップのお団子にして、ピンクの縮緬花と下がり飾りをつけました。手には小さなピンクの巾着、足元は桜柄の厚底草履です。

この装いが、洋館の色とぶつかるかと思えば、まったくそんなことはありませんでした。ステンドグラスの青や緑、黒く塗られた木の手すり、白い柱。強い色に囲まれても、桃色は桃色のまま、きちんと真ん中に立っていました。和と洋がちぐはぐなのではなく、たがいに引き立て合う。それが、この場所を選んだいちばんの理由です。

横にスワイプして見る

帆船を描いたステンドグラスを背に、黒い手すり越しに両手を広げてウインクする被布姿の3歳の女の子の七五三写真(横浜市開港記念会館)
帆船のステンドグラスを背に、両手を広げてウインク。
円形の鉄格子窓を背にして、細長い紙箱を両手で持ち微笑む被布姿の3歳の女の子の七五三出張撮影(横浜市開港記念会館)
細長い紙箱を、両手でしっかり抱えて。

扉のまんなかに、もうひとりの自分

建物の広間には、両開きの大きな扉があります。扉の上には、二羽の鳥が向かい合う半円のステンドグラス。左右の壁にも、船や人びとを描いたステンドグラスが並んでいます。その扉をいっぱいに開けて、まんなかに立ってもらいました。

おもしろかったのは、床です。よく磨かれた床が鏡のようになっていて、被布の桃色も、扉の黒も、そのまま映り込む。「下にもいるよ」と教えると、しゃがみこんで、じっと自分の姿をのぞきこんでいました。そのままの姿勢で顔を上げたところが、この日いちばん左右対称のカットになりました。

二羽の鳥が向かい合うステンドグラスの欄間と開いた扉の中央に立つ、被布姿の3歳の女の子の七五三出張撮影(横浜市開港記念会館)
二羽の鳥が見守る扉の中央で、まっすぐ立って。
左右のステンドグラスと開いた両扉に挟まれ、ツヤのある床の中央にしゃがむ被布姿の3歳の女の子の七五三写真(横浜市開港記念会館)
左右対称の扉のまんなかに、ちょこんと。

朱い和傘と、3歳の気まぐれ

後半は、朱色の和傘を持ってもらいました。円形の鉄格子窓の前でひらけば、傘の朱と鉄の意匠が正面から向き合います。ここが、この日いちばん「洋館で和装を撮る」意味が出たところでした。

とはいえ3歳です。傘はすぐに、持ち物からおもちゃに変わります。横に立たせてみたり、床に寝かせてそばにしゃがんでみたり、しまいには引きずってすたすた歩き出したり。窓からの光がやわらかく回っていたので、どこへ動いてもそのまま撮れました。段取りより、その子のペースのほうが強い。3歳の撮影は、たいていそれでうまくいきます。

円形の鉄格子窓の前で朱色の和傘をさす、ピンクの着物に生成りの被布を重ねた3歳の女の子の七五三出張撮影(横浜市開港記念会館)
大きな円形の窓の前で、朱色の和傘をひらいて。
朱色の和傘を体の横に立たせ、横顔で微笑む被布姿の3歳の女の子の七五三出張撮影(横浜市開港記念会館)
和傘を横に立たせて、ふっとこぼれた笑み。
床に寝かせた朱色の和傘のそばにしゃがみ、窓の方を見上げる被布姿の3歳の女の子の七五三写真(横浜市開港記念会館)
しゃがんだまま、窓の光を見上げて。
窓辺で朱色の和傘を引きずるように持って歩き出す、被布姿の3歳の女の子の七五三出張撮影(横浜市開港記念会館)
和傘を引きずって、すたすた歩き出す。

七五三の衣装レンタル・着付けについて(3歳の被布)

3歳の七五三は、着物の上に袖のない上着(被布)を重ねる装いです。帯を締めないぶん体がらくで、はじめての和装でもぐずりにくいのが利点。この日のように動きの多い撮影とも相性がよく、しゃがんでも歩いても、シルエットがきれいに出ます。

フォトジェリッシュでは、3歳の被布から5歳の羽織袴、7歳の四つ身まで衣装レンタルをご用意しています。着付け・ヘアセット・撮影データまでぜんぶ込みなので、手ぶらでお越しいただけます。衣装は事前にお選びいただけます。

フォトグラファーより

屋内だけの撮影は、天気の心配がありません。雨でも、風が冷たくても、予定どおりに撮れる。これは小さなお子さまの七五三では、思っている以上に大きな安心です。この日は主役がひとりでしたから、急がずに、その子が動くのを待ってから撮りました。ウインクも、しゃがみこんだ横顔も、こちらが頼んだものではありません。待った時間のぶんだけ、写真が増えていきました。

この撮影が叶うプラン

衣装・着付け・ヘアセット・撮影・おでかけまで、ぜんぶ込みで追加料金なし。神社でお参りをされる場合の届出手続きもおまかせください。

ぜんぶ込み・追加料金なし
3歳の七五三¥88,000税込・ぜんぶ込み
  • 衣装レンタル
  • 着付け
  • ヘアセット
  • 撮影データ
  • 神社への届出
  • おでかけ撮影

撮影スポットとしての横浜市開港記念会館

横浜市開港記念会館は、横浜開港50周年を記念して大正6年(1917年)に建てられた、赤レンガと花崗岩の建物です。国の重要文化財に指定されていて、時計塔は「ジャックの塔」の愛称で親しまれています。2階のステンドグラスや大階段、円形の鉄格子窓など、七五三の一日をそのまま絵にしてくれる意匠がそろっています。すべて屋内なので、雨の日でも、風の冷たい日でも予定を動かさずに済むのも利点です。

撮影スポットとしての横浜市開港記念会館
所在地
横浜市中区本町1丁目6番地
アクセス
みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口からすぐ/JR・市営地下鉄「関内駅」から徒歩約10分
見どころ
大正6年(1917年)竣工、赤レンガと花崗岩の重要文化財。2階のステンドグラス、黒塗りの大階段、円形の鉄格子窓、磨かれた床の映り込み
撮影
当社は同館での七五三撮影の実績があります。はじめてのご依頼時は、許可の要否を確認のうえご案内します

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七五三の前撮り よくある質問

神社以外の場所でも七五三の撮影はできますか?

はい。この日のように歴史的建造物や洋館で撮影することもあります。ご希望の場所があればお聞かせください。場所ごとに撮影の可否や条件が異なりますので、事前に確認のうえご案内します。

横浜市開港記念会館で出張撮影はできますか?

当社は同館での七五三撮影の実績があります。公共施設のため利用の条件は変わることがあり、はじめてのご依頼時には許可の要否を確認のうえご案内します。まずはご希望日をお知らせください。

屋内だけの撮影でも、七五三らしい写真になりますか?

なります。この日も窓からの光だけで撮影しました。屋内は天候に左右されず、暑さ寒さの心配もないため、小さなお子さまの負担が少ないという利点もあります。

3歳の被布はどんな衣装ですか?

着物の上に袖のない上着(被布)を重ねる、3歳ならではの装いです。帯を締めないので体がらくで、着付けの時間も短く済みます。はじめての和装にも向いています。

衣装や着付け、ヘアは含まれますか?

フォトジェリッシュは衣装レンタル・着付け・ヘアセット・撮影データまでぜんぶ込みです。3歳の七五三は税込88,000円で、追加料金はいただきません。

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