雨あがりの境内で、母と3歳の七五三|伊勢山皇大神宮|横浜の出張撮影レポート

小さな屋根の下から顔をのぞかせる3歳の女の子の後ろ姿、被布の背中の牡丹柄と玉かんざし(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)

11月下旬、雨があがったばかりの伊勢山皇大神宮で、3歳の女の子の七五三を撮影しました。朱赤の被布に、右側でゆれる玉かんざし。石畳はまだ濡れていて、空は一日やわらかい曇り。カメラを向けても、この日の主役はほとんど笑いませんでした。それでも——いえ、だからこそ残った表情を、そのままお届けします。

目次

雨があがったあとの、伊勢山皇大神宮へ

2023年11月26日、横浜・伊勢山皇大神宮。朝まで降っていた雨があがり、境内の石畳がまだ黒く濡れていました。日差しのない曇天は、影が出ず、色が沈まない。七五三の赤い被布には、じつはとても相性のいい光です。境内の木々はちょうど黄葉から落葉へ向かうころ。ガラス張りの建物の中からは、その黄色い枝ぶりが窓いっぱいに見えていました。この日はお母さまとおふたりでの出張撮影。フォトジェリッシュ横浜がご一緒しました。

ガラス張りの建物内から黄葉した木々の見える窓辺に立つ3歳の女の子の後ろ姿、朱赤の被布(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)
窓の向こうは、雨に洗われた黄葉。
撮影概要
撮影日
2023年11月26日(雨あがりの曇天)
撮影場所
伊勢山皇大神宮(横浜市西区)
主役
3歳の女の子
衣装
朱赤地に牡丹・菊・梅の被布コート

濡れた石畳から、はじまりました

この日いちばん最初に撮ったのは、顔ではなく足元でした。雨を吸った石畳が黒く光り、白い草履の裏がぱたんと見える。天気のことは、この一枚がぜんぶ話してくれます。雨の予報を見て「延期したほうがいいでしょうか」とご相談をいただくことがありますが、あがったあとの境内は、じつは静かで、人も少なくて、色がきれいに出ます。手水舎では、母の手にそっと添えられながら、小さな手を水にひたしました。つないだ手だけにピントを置いた一枚は、うつむいた横顔がふわりとぼけて、この年齢の歩幅がそのまま残りました。

横にスワイプして見る

雨あがりで濡れた石畳を歩く3歳の女の子の足元、赤い被布と白い草履(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三出張撮影)
草履の裏まで見える一歩。雨は、もうあがっていました。
手水舎で母に手を添えられて手を清める3歳の女の子、赤い被布姿(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)
手水舎で。指を広げたまま、まじめな顔。
母と手をつないだ小さな手にピントを置いた縦位置、赤い被布姿の3歳の女の子(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)
つないだ手だけ、はっきりと。

笑わない日を、そのまま撮る

この日、主役はほとんど笑いませんでした。カメラの外をじっと見つめたり、母の手に両ほっぺを包まれて、ちょっと困ったような顔をしたり。「笑って」と何度も声をかければ、たぶん一枚くらいは笑ったと思います。でも、そうやって引き出した顔は、あとで見ると自分の子の顔に見えないことがある。だからこの日は、こちらが待つほうを選びました。むすっとした口元も、まっすぐな目も、3歳のいまの顔です。ふと自分から小さな屋根の下にもぐりこんで、こちらを振り向いた背中には、被布の牡丹と髪飾りの房が、はっきり残りました。

母に腕を取られカメラの外を見つめる3歳の女の子のバストアップ、朱赤の被布と玉かんざし(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)
笑わないまま、どこかをまっすぐ見ていた。
母の着物と帯を背景に両頬を手で包まれ困った表情の3歳の女の子、朱赤の被布(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)
両ほっぺを包まれて、ちょっと困り顔。
小さな屋根の下から顔をのぞかせる3歳の女の子の後ろ姿、被布の背中の牡丹柄と玉かんざし(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)
小さな屋根の下から、ひょっこり。

飴と、ガラスにうつる黄葉

途中でひと休み。小さな棒つきの飴を口に入れると、表情がすこしだけほどけました。絵馬掛けの前で、飴をくわえたまま横目でこちらをちらり。この日いちばん「話しかけてもらえた」瞬間だったかもしれません。そのあと移動した先は、境内の大きなガラス張りの建物。窓には黄葉した枝がまるごと映り込んで、外の景色と室内の白い床が重なります。神社の境内とはまた違う、すこし抜けた明るさのある場所でした。

絵馬掛けを背景に棒つきの飴をくわえて横目でカメラを見る3歳の女の子、朱赤の被布(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)
飴をくわえたまま、横目でちらり。
黄葉した木々のガラスの映り込みを背景に棒つきの飴を口に運ぶ3歳の女の子の横顔、朱赤の被布(伊勢山皇大神宮・横浜の七五三)
ガラスにうつる黄葉を背に、ひとくち。

七五三の衣装レンタル・着付けについて(3歳の被布)

3歳の七五三は、着物の上に袖のない上着「被布(ひふ)」を重ねる装いです。帯を締めないぶん着ている本人がらくで、はじめての和装でも過ごしやすいのが特徴。この日の被布は、朱赤の地に牡丹・菊・梅を大きく染めたもので、胸元には赤い房飾りが下がっていました。髪は前髪を分けて低い位置でまとめ、右側に朱と金の玉かんざしと白い小菊を。フォトジェリッシュでは3歳の被布・5歳の羽織袴・7歳の四つ身まで衣装レンタルをご用意していて、着付け・ヘアセット・撮影データまでぜんぶ込み。手ぶらでお越しいただけます。

フォトグラファーより

雨があがったあとの境内は、石畳が濡れて、光がやわらかくて、じつは撮りやすい日です。この日は最初に足元を撮りました。顔から入らないほうが、お子さまも身構えずにすみます。笑顔が出ない日は、無理に出さない。かわりに、足元・後ろ姿・手元と、その子のペースで撮れる場所を増やしていきます。仏頂面の一枚が、何年かあとにいちばん見返される写真になることは、めずらしくありません。

この撮影が叶うプラン

衣装・着付け・ヘアセット・撮影・おでかけまで、ぜんぶ込みで追加料金なし。神社への届出手続きもおまかせください。

ぜんぶ込み・追加料金なし
3歳の七五三¥88,000税込・ぜんぶ込み
  • 衣装レンタル
  • 着付け
  • ヘアセット
  • 撮影データ
  • 神社への届出
  • おでかけ撮影

撮影場所:伊勢山皇大神宮について

伊勢山皇大神宮は、横浜総鎮守として親しまれている神社です。桜木町駅から歩いていける高台にあり、参道の石畳、手水舎、絵馬掛け、そして大きなガラス張りの建物と、短い距離のなかに表情の違う場所がそろっています。雨あがりのように天気が読みきれない日でも、屋根のある場所やガラス越しの明るい場所へ移りながら撮影を進められるのは、この境内のありがたいところ。撮影は届出制で、手続きは当社が承ります。

撮影スポットとしての伊勢山皇大神宮
所在地
横浜市西区宮崎町64
アクセス
JR・市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩約10分
見どころ
石畳の参道、手水舎、絵馬掛け、黄葉が映り込むガラス張りの建物
撮影
届出制(当社が手続きを代行します)

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七五三の前撮り よくある質問

雨があがったあとの境内でも、きれいに撮れますか?

はい。この日も朝まで雨で、石畳が濡れたままの撮影でした。曇り空は影が強く出ないぶん、赤い被布の色がきれいにのります。濡れた石畳そのものを写し込むと、その日の空気まで残る一枚になります。

子どもが笑ってくれないのですが、大丈夫でしょうか?

大丈夫です。無理に笑わせることはしません。足元・後ろ姿・手元・所作など、笑顔にたよらない撮り方をたくさん用意しています。この日の主役もほとんど笑いませんでしたが、そのままの表情で一日分が残りました。

3歳の被布は、どんな衣装ですか?

着物の上に袖のない上着(被布)を重ねる、3歳ならではの装いです。帯を締めないので着ている本人の負担が少なく、はじめての和装にも向いています。後ろ姿になると背中の柄が大きく見えるのも被布の魅力です。

伊勢山皇大神宮で出張撮影はできますか?

撮影可否は神社ごとに異なります。伊勢山皇大神宮は届出制で、手続きは当社が承ります。詳しくは伊勢山皇大神宮の七五三ページ、または対応神社の一覧ページをご覧ください。

衣装や着付け、ヘアセットは料金に含まれますか?

含まれます。フォトジェリッシュは衣装レンタル・着付け・ヘアセット・撮影データまでぜんぶ込み。3歳の七五三は税込88,000円で、追加料金はいただきません。

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