伊豆大島でのエンゲージメントフォト&フォトウェディング、旅フォトの後編です。前編では、伊豆大島への行き方や、椿花ガーデン、野田浜、泉津の切り通し、裏砂漠、地層切断面、サンセットパームライン、宿泊先など、撮影前日のロケハンと観光を兼ねた一日をご紹介しました。
後編では、いよいよフォトウェディング本番の撮影レポートです。宿でのヘアメイクから始まり、裏砂漠、波治加麻神社、海沿いのロケーション、泉津の切り通しまで、伊豆大島ならではの自然を一日でめぐりながら撮影しました。洋装のウェディングドレスとタキシードで、島の景色の中に溶け込むような写真を残しています。
伊豆大島でフォトウェディングや前撮りを検討している方に向けて、どんな場所で撮影できるのか、天候や風の影響、移動時間、宿泊を含めたスケジュール、料金例まで、実際の撮影をもとにまとめました。
伊豆大島は、裏砂漠・森・海・切り通しといったまったく違う世界観を一日でめぐれる、旅フォト向きのフォトウェディングロケーションです。
ただし、風や船の運航、移動時間の影響を受けやすい場所でもあります。日帰りで詰め込むよりも、前泊または後泊を含めた余裕のあるスケジュールで考えるのがおすすめです。
伊豆大島フォトウェディングの撮影概要

撮影当日は、前日にフォトグラファーDAIがお二人と一緒にめぐったロケーションをもとに、どこでどれくらい撮影するかを確認しながら進行しました。裏砂漠、森、海、切り通しと、まったく雰囲気の違う場所を一日でめぐれるのが、伊豆大島の旅フォトの魅力です。
一方で、島ならではの風、天候、移動距離の影響も大きく、予定通りに進まないこともあります。その場の状況を見ながら撮影順や滞在時間を調整していくことが、伊豆大島の旅フォトではとても大切でした。
旅フォトの朝は早い|宿でのヘアメイクと支度シーン
朝6時到着、7時からヘアメイク開始
伊豆大島でのフォトウェディング当日は、朝早くから準備が始まります。今回はヘアメイクのSAYAKAさんが朝6時に大型客船で岡田港へ到着し、そのままお二人が宿泊している宿へ向かいました。宿に着いたら、すぐにヘアメイクの準備を開始します。
旅フォトは、結婚式場やスタジオのように、毎回同じ環境で支度ができるわけではありません。今回の宿にはレトロな化粧台があり、SAYAKAさんは光の入り方や作業のしやすさを見ながら、メイクしやすい場所へと整えていきました。限られた環境の中で判断しながら支度を進めることも、旅フォトの一部です。
宿の雰囲気を活かしたメイキング撮影

支度の合間、フォトグラファーDAIは衣装や小物、メイキングシーンを撮影しながら仕上がりを待ちます。旅先の宿で過ごす朝の空気感や、撮影前の少し緊張した表情も、旅フォトらしい大切な記録です。
支度が整ったら、宿の雰囲気を活かして少し撮影を行いました。宿の中や周辺で撮る写真は、通常のロケーション撮影とは違い、その旅でしか残せない一枚になります。伊豆大島でのフォトウェディングでは、撮影スポットだけでなく、宿泊先も一日の思い出の一部になります。
伊豆大島の裏砂漠で撮る洋装フォトウェディング

最初の本格的なロケーション撮影は、伊豆大島を代表するスポットのひとつ、裏砂漠です。黒い大地、広がる空、遮るもののない景色は、フォトウェディングの写真にとても強い印象を残してくれます。前日のロケハンの頃から風が強まり、撮影当日は台風のような強風が吹いていました。
強風の日は撮影時間を調整して
当初、裏砂漠では60分ほどの撮影を予定していました。ただ、強い風に吹かれ続けると体温が奪われ、お二人の体力にも影響してしまいます。そこで今回は裏砂漠での撮影を30分ほどに短縮し、残りの時間を別のロケーションに振り分けました。予定通りに進めることよりも、その日の状況に合わせて無理なく良い写真を残すことを大切にしています。
風がつくるダイナミックな一枚
強風は撮影を難しくする一方で、写真に動きを与えてくれることもあります。ベールが風で飛んでしまうハプニングもありましたが、ベールやドレスが大きくなびくことで、裏砂漠らしいダイナミックな一枚を残せました。
伊豆大島の裏砂漠で洋装撮影をする場合は、風対策、寒さ対策、歩きやすい靴、移動時間を含めたスケジュール調整が大切です。ウェディングドレスでの撮影では、衣装やヘアスタイルへの影響も考えて準備しておくと安心です。
旅フォトならではの寄り道撮影
伊豆大島の旅フォトでは、あらかじめ決めた撮影スポットだけでなく、移動中に見つけた場所で撮影することもあります。今回も、裏砂漠から次のロケーションへ向かう途中で、新郎様が「この道、すごく雰囲気がいいですね」と話したことをきっかけに、急きょ寄り道撮影を行いました。
大島一周道路で見つけた自然のトンネル

大島一周道路を移動していると、自然が作るトンネルのような道や、島らしい景色に出会うことがあります。予定していたスポットではなくても、お二人が「いいな」と感じた場所をその場で撮影できるのは、旅フォトならではの魅力です。
予定外の場所も、印象的な撮影スポットに

通常の前撮りでは、事前に決めた場所で撮影することが多いですが、旅フォトでは予定外の場所が印象的な一枚になることもあります。もちろん、安全に停車できる場所か、交通の妨げにならないかを確認したうえで撮影します。
伊豆大島は自然が豊富で、少し移動するだけでも景色が大きく変わります。そうした偶然の出会いを楽しめる方には、伊豆大島の旅フォトはとても向いています。
波治加麻神社で撮る、神秘的な森のフォトウェディング

次に訪れたのは、泉津の切り通し近くにある波治加麻神社です。泉津の集落の外れにひっそりと佇む神社で、鳥居の先には森の中へ続くような参道があります。両側には空に向かってまっすぐ伸びる杉の木が並び、足元には杉苔が広がります。
杉並木と苔がつくる静かな雰囲気
波治加麻神社は、華やかな観光地というよりも、静かで神秘的な雰囲気を残したい方に向いています。ウェディングドレスで森の中に立つと、裏砂漠や海沿いとはまったく違う、しっとりとした写真になります。
伊豆大島でフォトウェディングをする魅力は、同じ一日の中で「砂漠」「森」「海」「切り通し」というまったく違う世界観を撮影できることです。波治加麻神社は、その中でも落ち着きと神秘性を感じられるロケーションです。
木漏れ日を活かしたソロショット
木々の間から差し込む光がきれいな場所では、新婦様のソロショットも印象的に残せます。ドレスの白さ、木漏れ日、苔の緑が重なることで、伊豆大島らしい自然の中のフォトウェディングになりました。
森のロケーションでは、光の入り方によって写真の印象が大きく変わります。撮影時間や天候を見ながら、その場所で一番きれいに見える角度を探して撮影していきます。
伊豆大島の海沿いで撮るロケーションフォト
伊豆大島のフォトウェディングでは、海沿いのロケーションも外せません。この日は裏砂漠と同じく、海沿いもかなり強い風が吹いていました。波しぶきが舞い上がり、お二人にもフォトグラファーにも降りかかるような状況です。潮風や波しぶきからカメラや衣装を守りながらの撮影になるため、海沿いのフォトウェディングは簡単ではありません。
強風と波しぶきも、島ならではの撮影体験

海沿いの撮影では、自然を完全にコントロールすることはできません。狙ったタイミングで大きな波しぶきが上がるとは限らず、思い通りにならないこともあります。ただ、その予測できなさも旅フォトの一部です。風に吹かれながら笑う姿や、波の音を感じる写真は、スタジオや街中では残せない伊豆大島らしい一枚になります。
青空と海を背景にした開放感のある写真

この日の空は青く、海との境目は少し霞んでいました。前日のように富士山がはっきり見える状況ではありませんでしたが、伊豆半島が海に浮かぶようにおぼろげに見え、幻想的な雰囲気もありました。
伊豆大島の海沿いは、晴れた日の明るい写真だけでなく、風や霞、波しぶきによって生まれるドラマチックな写真も魅力です。自然の表情をそのまま活かせるのが、島で撮るフォトウェディングの良さです。
泉津の切り通しは光の時間帯が大切
伊豆大島の人気スポットのひとつ、泉津の切り通し。木の根が印象的なこの場所は、前編でもロケハンとして訪れましたが、実際の撮影では光の入り方を見ながら撮影順を調整しました。時間帯によって写真の印象が大きく変わる場所で、木々の間から光が差し込むタイミングを選ぶことで、より神秘的な雰囲気を残しやすくなります。
3月の撮影では13時ごろが狙い目でした

今回の撮影では、当初、波治加麻神社の後に泉津の切り通しを撮影する予定でした。しかし、そのタイミングでは光が差し込んでおらず、海沿いの撮影後に順番を変更しました。3月の撮影では、13時ごろが比較的きれいに光が入りやすいタイミングでした。
もちろん、季節や天候によって変わるため、毎回同じ時間が正解とは限りませんが、泉津の切り通しで撮影するなら、光の入り方を見て判断することが大切です。
木の根と光がつくる伊豆大島らしい一枚

泉津の切り通しは、木の根、苔、光が重なって、他にはない雰囲気を作ってくれる場所です。ウェディングドレスで立つと、非日常感がありながらも、自然に包まれるような写真になります。
神秘的な写真を残したい方には、泉津の切り通しはぜひ候補に入れたいロケーションです。ただし、観光の方も訪れる場所なので、撮影時は通行の妨げにならないよう配慮しながら進めます。
伊豆大島フォトウェディングの料金例と準備で気をつけたいこと
今回の撮影は、前日からのアテンドを含めた伊豆大島の旅フォトウェディングでした。撮影スポットが多く、移動も含まれるため、通常の近場ロケーション撮影よりも、スケジュールと費用をしっかり確認しておく必要があります。
今回の撮影内容と料金例
| プラン | 伊豆大島ロケーションプラン |
|---|---|
| 内容 | 新郎新婦衣装、ヘアメイク、撮影費、写真データ代込み |
| 衣装 | 新婦 M-010/新郎 021-BG-AL |
| その他 | お二人の宿泊代、往復渡航費、レンタカー2日間、ガソリン代など |
| 料金例 | 352,700円(税込) |
上記は今回の撮影内容に基づく一例です。実際の料金は、撮影時期、宿泊日数、渡航手段、衣装、撮影内容、同行スタッフの人数などによって変わります。
宿泊・渡航費・レンタカーを含めて考える
伊豆大島でフォトウェディングを行う場合、撮影費だけでなく、船や飛行機の渡航費、宿泊費、レンタカー、ガソリン代なども含めて予算を考える必要があります。
また、船の運航状況や天候の影響を受ける可能性もあるため、日帰りでぎりぎりのスケジュールを組むより、前泊や後泊を含めた余裕のある日程がおすすめです。撮影前日のロケハンや観光を兼ねることで、当日の撮影もよりスムーズになります。
フォトグラファーコメント
カメラマンDAI裏砂漠も海沿いも、この日は台風のような強風で、正直、撮影の難しい一日でした。
でも、風にベールが大きくなびいたり、波しぶきの中で思わず笑ってしまったり、コントロールできない自然そのものが、伊豆大島らしい写真をつくってくれました。砂漠、森、海、切り通しと、まったく違う世界を一日でめぐれるのは、この島ならでは。その場の状況を見ながら撮影順を組み替え、お二人だけの旅の記録を残せた撮影でした。
この撮影が叶うプラン
今回のような伊豆大島での旅フォトウェディングは、フォトジェリッシュ横浜店・伊豆下田店の洋装ロケーションプランをベースにご相談いただけます。裏砂漠、森、海、切り通しなど、島ならではのロケーションを組み合わせて、お二人の希望に合わせた撮影プランを組み立てます。
伊豆大島のような離島撮影では、撮影内容に加えて、渡航や宿泊、レンタカーなどの手配も含めてご案内します。衣装、ヘアメイク、撮影時間、スケジュールまで、無理のない一日になるようご提案いたします。
着用衣装について
島の自然に映える洋装フォトウェディング
今回の撮影では、伊豆大島の裏砂漠や森、海、切り通しに映える洋装スタイルで撮影しました。白のウェディングドレスは、黒い大地や深い森の緑、青い海など、変化に富んだ島の背景の中でも、そのまま美しく浮かび上がります。風になびくベールが、旅フォトらしいダイナミックな表情を作ってくれました。
新郎様のタキシードも、島の自然な雰囲気に合わせて、かしこまりすぎず落ち着いた印象に。砂漠、森、海と背景が大きく変わっても、バランスよく見えるコーディネートです。
離島ロケでは風・移動への備えも大切に
伊豆大島のような離島で洋装撮影を行う場合、撮影中の見え方だけでなく、強い風や長い移動への備えも大切です。ベールやスカートが大きく動くことを前提に、ヘアスタイルや小物を選んでおくと安心です。
また、裏砂漠や切り通しなど足元が整っていない場所もあるため、移動用の歩きやすい靴を用意しておくと、無理なく撮影を進められます。撮影当日の天候や体調に合わせて、ポージングや撮影場所を調整していきます。










伊豆大島で旅フォトを相談する
伊豆大島でのフォトウェディングは、ただ写真を撮るだけではなく、旅そのものを楽しみながら結婚の記録を残せる撮影スタイルです。裏砂漠、森、海、切り通しなど、伊豆大島らしいロケーションをめぐることで、お二人だけの特別な一日になります。
冬や春は風の影響を受けやすく、船の運航や天候にも左右されますが、そのぶん自然の表情がそのまま写真になるのも、島で撮る旅フォトの魅力です。
フォトジェリッシュ横浜店・伊豆下田店では、伊豆大島での旅フォトやフォトウェディングのご相談を承っています。撮影時期、渡航方法、宿泊、衣装、ヘアメイク、撮影スポットの組み合わせまで、おふたりの希望に合わせて無理のない撮影をご提案いたします。


フォトジェリッシュ横浜店
横浜で叶えるフォトウェディング・前撮り・フォト会食・挙式+会食。大さん橋、山下公園、三溪園など横浜らしいロケーション撮影から、 家族との会食を組み合わせたフォト会食、少人数の挙式+会食まで。 横浜で叶えられるウェディングスタイルを、わかりやすくご案内します。
撮影当日の流れ・所要時間・追加料金について
Flow & Price
はじめての前撮り・フォトウェディングでは、「当日は何をするの?」「どのくらい時間がかかる?」「追加料金はあるの?」といった疑問がつきものです。フォトジェリッシュでの一般的な流れと目安をまとめました。
まずはご相談から。撮りたいイメージ、気になるロケーション、衣装の希望、予算感などを伺います。オンラインやLINEでのご相談に対応していますので、遠方の方も気軽にお問い合わせいただけます。「まだ何も決まっていない」段階でも問題ありません。
ヒアリングをもとに、衣装・ロケーション・当日のスケジュールをご提案します。どこで撮るか、和装と洋装をどう組み合わせるか——おふたりの「ここがいい」を一緒に決めていきます。撮影許可が必要な場所の手配もこちらで行います。
撮影当日は、ヘアメイク・着付けからスタート。準備が整ったら撮影に移ります。フォトグラファーがポーズや表情を自然に引き出しながら進めますので、撮影に慣れていない方もご安心ください。
撮影後、セレクト・レタッチを経て写真データをお渡しします。結婚式のウェルカムボードや年賀状、ご両親へのプレゼントなど、さまざまな場面でお使いいただけます。
撮影の所要時間の目安
撮影時間はプランや衣装の数によりますが、お支度から撮影終了まで、おおよそ2〜4時間程度が目安です。和装と洋装の両方を撮る場合や、複数のロケーションをめぐる場合は、時間にゆとりを持ったスケジュールをご提案します。
追加料金の考え方
フォトジェリッシュは、衣装・小物・ヘアメイク・撮影データをすべて含んだオールインクルーシブ方式です。衣装は和装・洋装のどちらを選んでも基本プランに含まれているため、追加費用はかかりません。オプションを追加される場合など料金が変わるときは、事前のお見積もりで必ずご案内しますので、あとから金額が大きく上がる心配はありません。
伊豆大島フォトウェディングのよくある質問
伊豆大島でフォトウェディングはできますか?
はい、伊豆大島でフォトウェディングや前撮りを行うことは可能です。裏砂漠、海沿い、森、泉津の切り通しなど、島ならではのロケーションをめぐる旅フォトとして検討できます。
伊豆大島のフォトウェディングは日帰りでもできますか?
日帰りでも不可能ではありませんが、船の時間や移動時間を考えると撮影できる時間がかなり限られます。天候や海の状況の影響も受けやすいため、前泊または後泊を含めたスケジュールがおすすめです。
裏砂漠でウェディングドレス撮影はできますか?
はい、裏砂漠でウェディングドレスの撮影を行うことはできます。ただし、風が強い日も多く、衣装やヘアスタイル、体力面への配慮が必要です。撮影時間を短めにしたり、他のロケーションと組み合わせたりすることで、無理のない撮影にしやすくなります。
泉津の切り通しは何時ごろの撮影がおすすめですか?
光の入り方によって写真の印象が変わるため、季節や天候に合わせた判断が必要です。今回の3月の撮影では、13時ごろに光が入りやすく、撮影順を変更して対応しました。
伊豆大島フォトウェディングの料金はどれくらいですか?
今回の実例では、伊豆大島ロケーションプランとして、新郎新婦衣装、ヘアメイク、撮影費、写真データ代、お二人の宿泊代、往復渡航費、レンタカー2日間、ガソリン代などを含めて352,700円(税込)でした。内容や時期によって料金は変わるため、詳しくはご相談ください。
撮影前日にロケハンや観光をするメリットはありますか?
はい、あります。前日にロケーションを見ておくことで、当日の撮影順や時間配分を決めやすくなります。また、観光を兼ねて島をめぐることで、旅の思い出も一緒に残しやすくなります。前編では、その前日のロケハンと観光の様子をご紹介しています。
横浜店で伊豆大島の撮影は相談できますか?
はい、伊豆大島は横浜店の対応エリアです。フォトジェリッシュ横浜店・伊豆下田店を拠点に、渡航や宿泊を含めた伊豆大島での旅フォトウェディングをご相談いただけます。






