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リアル能登の花嫁 in 珠洲(自宅支度〜挙式編)

リアル能登の花嫁 in 珠洲(自宅支度〜挙式編)

金沢の拠点を設立して3年が経ちます。

石川県での結婚式当日の撮影依頼が徐々に増えはじめました。

 

多くはウェディングプロデュース会社のウェディングプランナーさんや

個人のお客様から、または卒花さんのご紹介だったりします。

 

さて、今回の舞台は能登半島の先端、珠洲市。

奥能登という地域はある種の秘境。

人口は1万4千人に満たない静かな町ですが

都会にはないものもたくさんある、魅力的なところです。

 

2008年に公開された映画『能登の花ヨメ』は

お隣の輪島市や穴水町がロケーションとして活躍しましたが、

文化としては珠洲市にも通ずるものがあります。

 

たとえば、お嫁さんが新郎の家まで行くための花嫁タクシー

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助手席側の後部座席は

綿帽子や角隠しなどで座高が高くなる花嫁さんが

座りやすいようにカスタムされたものも希少ながらあるのですが

今回は洋髪のためか、その仕様ではありませんでした。

 

その他にも七尾市の『花嫁のれん』はあまりに有名(たぶん)

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今回は本来の使い方ではないのですが、

その辺りはご了承ください。

 

結婚式当日、時間は朝6時。

ご新婦様はご自宅で花嫁自宅をはじめます。

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今回のフォトグラファーDAIがご自宅に到着したのは朝7時。

町内放送が流れるスピーカーから、朝の音楽が流れていました。

 

ほどよい緊張感と美容師さんの話術で和やかな雰囲気で着々と準備が進められます。

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おそらく、幼い頃からご本人を知るであろう

近所の人々たちも続々と会いに来るのは

都会ではあまりない習慣ですよね。

 

「おめでとう」の言葉であふれかえった花嫁さんの家。

みんなにたくさん祝福されている感がハンパないです。

 

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支度が整うと、玄関先でお披露目。

かつては花嫁タンスに入った花嫁道具も一緒に

お披露目していたこともあったのだとか。

 

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ここでご新郎様が御自らお迎え。

しきたりとしては叔父さんなどが迎えにくるのですが、

そこは現代風アレンジということで。

 

いよいよご自宅を出発です。

これまではなよめさんの家を守ってくれた神様とご先祖様たちに家を出るご報告に参り

 

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最後に両親に感謝を述べて家を出ます。

 

直前までニコニコとしていたご新婦様ですが

「ありがとうございました」

という一言を発するまでに

数十秒間の沈黙が訪れました

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きっとお嫁さんの頭は

走馬灯のように思い出が駆け巡っていたのでしょう

 

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家を出ると

玄関を挟むように綱を持っている人たちがいます。

これもこの地域独自の文化。

 

お父さんが綱を持つ人々にご祝儀を渡すことで

「おめでとう」という言葉とともに綱はほどかれ、

その向こうに待つ新郎の元へとたどり着くことができるのです。

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そして先ほどの花嫁タクシーで神社へ。

 

神様へのご報告は順調に行われたように思われたのですが、

ここで一つトラブルが。。。

お酒が苦手な新婦さんは

「三三九度のお神酒は注いだフリでお願いします」

とお願いしていたにも関わらず、

容赦無く盃に日本酒を注ぐ巫女さんたち。

致し方なく日本酒を飲み干す新婦さんはたまらず表情 笑

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そんなこんなで他は滞りなく挙式を終え

境内ではへ出るとそこには

新郎さんの教える学童野球チームの選手や

保護者たちがお祝いのために駆けつけていました。

 

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お二人の人柄が全面に出ている結婚式だったなぁ

と改めて感じました

 

つづく

 

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