まるでお雛様♡十二単を着た結婚式

こんにちは!(^^)!
だんだんとポカポカの日が増えてきて
春の訪れを感じます♪
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3月といえば、ひなまつりです(^^♪
我が家にもひな人形があります。
ひな人形の着物って、カラフルで綺麗ですよね♡
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あの着物、十二単といって、平安時代の正装にあたる衣装で、
当時は位の高い特別な人しか着れなかったそうです。
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そんな特別な人しか着れない十二単を結婚式に着ることができるそうです♪
今回はそんな十二単についてです(^^♪
本当はひなまつり前に投稿したかったのですが、、、( ノД`)
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[十二単]
平安時代の儀式や公家女房の正式な場での衣装とされていた着物の着方です。
現代でも、御即位の大礼の儀、皇族妃のご成婚の儀を行う時に着用されているそうです。
十二単というのは通称で、正式には五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)
といいます。
実際は十二枚着ているわけではなく、
① 小袖 (こそで)
② 長袴 (ながばかま)
③ 単衣 (ひとえぎぬ)
④ 五衣 (いつつぎぬ)
⑤ 内衣 (うちぎぬ)
⑥ 表着 (うわぎ)
⑦ 唐衣 (からぎぬ)
⑧ 裳 (も)
の順番で着ているそうです。八枚なんですね。
④の五衣が名前のとおり、襟元や袖部分だけが複数枚重ねになっており、
重ねて着ているように見せる"比翼仕立て”となっているそうです。
さらに、重ねた色にも意味があり、襲色目(かさねいろめ)とも呼びます。
季節感を表したその組み合わせは数えられないほど存在します。
当時は袖や襟元から覗くグラデーションがオシャレとされていたそうです♪
色合いが良くとっても素敵なんですが、12枚までとは行かなくとも
8枚も着ているので重そうだなぁ。。。なんて
思うのですが、どうなんでしょうか?
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[重さ]
平安時代の十二単の重さは10kg前後だったと言われていますが、
現在はなんと、20kgほどあるんだとか!!?
現代で再現すると逆に重くなってしまうんですね!
その差は布地の重さだそうで、当時の糸は今よりもずっと細く、
布も今より薄かったんだそうです。
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ウェディングドレスや白無垢でも5kg前後なので
だいぶ重く感じます(+o+)
だがしかし白無垢や色打掛に比べて
着た時の締め付けは少ないので、十二単の方が楽に感じる
花嫁様も多いそうです!(^^)!
私も着物の締め付けが苦手なので多少重くても、
締め付けが少ない方が嬉しいです。
食事なども苦しくならないですし。。。笑
ところで新郎さんは何を着るんでしょうか?
袴、、、?
[新郎の衣装]
新婦さんが十二単の場合の新郎さんの衣装は、
束帯(そくたい)と呼ばれる衣装になります。
幾重に重ねられた布を帯で束ねることがその名に由来しています。
披露宴などで着るのもいいですが、お寺などロケーションフォトで
十二単を着るのもすっごくおススメです!!
まるで平安時代にタイムスリップしたかのような
写真が撮れること間違いなしです(*´з`)
最近は十二単のレンタルやロケーションフォトなどができる
結婚式場などもあるので意外にも取り入れやすいかと思います(^^♪