11月のはじめ、金沢の金澤神社で5歳の男の子の七五三を撮影しました。濃紺から水色へぼかした羽織に、松と波と大きな鳥の絵羽柄。この日はご家族5人がそろい、本坪鈴の綱を三人で握って見上げ、後ろ姿のまま手を合わせて。びっしりと絵馬の掛かった棚の前まで、参拝のいちにちをそのまま追いかけました。
朱がまぶしい、11月6日の金澤神社
2025年11月6日、石川県金沢市。兼六園のとなりに鎮まる金澤神社は、学問の神さまとして親しまれ、境内には合格や成就を願う絵馬がぎっしりと掛かっています。この日は晴天で日差しが強く、朱塗りの社殿がいっそう鮮やかに。木々はちょうど黄色がかりはじめたところで、順光も木漏れ日も逆光も、ぜんぶ使える一日でした。フォトジェリッシュ金沢がご一緒しました。

- 撮影日
- 2025年11月6日(晴天・木々が色づきはじめ)
- 撮影場所
- 金澤神社(石川県金沢市)
- 主役
- 5歳の男の子(ご家族5人でご参拝)
- 衣装
- 濃紺から水色へぼかした羽織袴(松・波・鳥の絵羽柄)
三世代五人で、社殿の前に
この日は、ご両親のほかに、おじいさま・おばあさまも一緒。祖父母・両親・主役で三世代、あわせて五人がそろいました。朱塗りの社殿を背に、大人四人が並んで、まんなかに小さな主役。全員そろってカメラを見るまでの数秒がいちばんにぎやかで、その空気ごと写真になりました。祖父母と両親、そして主役が、社殿の前で肩を並べる。三世代がそろう一枚は、あとから家族みんなの宝物になります。集合を撮り終えたあとの参道では、待ちきれない足取りのまま笑い声。じっとしているより、動いているほうがこの子らしい表情が出ます。
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鈴の綱を、三人でいっしょに
拝殿に上がって、本坪鈴の綱へ。ひとりで届く高さではないので、お父さまとお母さまが下から支えて、三人で綱を握りました。見上げる先で鈴が鳴った瞬間、三人の顔がいっせいにほころびました。そのあと主役はすっと向き直り、こちらに背を向けたまま、両手を合わせてぱん、ぱん。だれに言われたわけでもない所作でした。七五三の写真というと衣装と笑顔に目が行きますが、この「ちゃんとやってみる後ろ姿」こそ、あとから何度も見返す一枚になります。
手を合わせたあとも、主役はしばらく後ろ姿のまま動きませんでした。だれかに教わった形ではなく、この場所ではこうするものだと、自分で決めた背中。境内での撮影のいいところは、こういう所作の一つひとつを、せかさず待てることです。笑顔のカットと同じくらい、綱を握った手も、合わせた両手も、時間をかけて残しました。振り返った顔には、やりきった小さな誇らしさがのぞいていました。


絵馬がびっしり掛かった棚の前で
金澤神社でいちばん目を引くのが、この絵馬棚です。学業成就や合格を願う板が幾重にも重なって、屋根のように広がっている。お母さまとしゃがんで見上げ、小さな手が一枚の絵馬にそっと触れました。読める字はまだ少ないはずですが、「たくさんの人のお願いが掛かっている場所」だということは伝わっていたように見えます。棚を背に立ち上がったあとは、朱の鳥居が続く石段のほうへ。ここは境内でいちばん光がまわる場所で、逆光がやわらかい輪郭をつくってくれました。



色づきはじめた木立と、木の「753」
境内の奥へ進むと、木々が黄色がかりはじめていました。11月上旬の金沢は、緑と黄がまざる短い時期。木漏れ日のなかで振り返ってもらうと、ご両親の笑い声につられて、主役もいちばんおどけた顔になりました。最後は木でできた「7」「5」「3」の文字を、両手でこちらへ。並べ方はちょっとだけ斜めでしたが、それがかえって今日らしい一枚になりました。


七五三の衣装レンタル・着付けについて(5歳の羽織袴)
この日の羽織は、濃紺から水色へ大きくぼかしたもの。裾には松と波、翼を広げた大きな鳥、丸くまとめた文様が絵羽で描かれ、肩まわりには菱の地紋が入っています。着物は深い青緑、袴は紺地に金の丸文と七宝つなぎ。白い組紐と白房、そして扇を差して仕上げました。フォトジェリッシュでは5歳の羽織袴もレンタルをご用意しており、着付け・ヘアセット・撮影データまでぜんぶ込み。衣装は事前にお選びいただけるので、手ぶらでお越しいただけます。
この日いちばん撮りたかったのは、笑顔よりも「所作」でした。鈴の綱を三人で握る手、後ろ姿のまま合わせた両手、絵馬にそっと伸ばした指先。ポーズをお願いしなくても、境内に入ると子どもは自分で「今日はいつもと違う日だ」と気づきます。ご家族が五人そろった日だったので、集合カットは早めに済ませて、あとはお子さまのペースで境内をひとまわりしました。
この撮影が叶うプラン
衣装・着付け・ヘアセット・撮影・おでかけまで、ぜんぶ込みで追加料金なし。神社への届出手続きもおまかせください。料金は横浜店・金沢店で共通です。
- 衣装レンタル
- 着付け
- ヘアセット
- 撮影データ
- 神社への届出
- おでかけ撮影
撮影場所:金澤神社について
金澤神社は、兼六園の随身坂口のすぐそばに鎮まる神社です。学問の神さまとして知られ、合格祈願の絵馬が幾重にも掛かる絵馬棚は、境内でも指折りの被写体。朱塗りの社殿と鳥居、石段、木立と、短い動線のなかに背景の種類が多いのも撮影向きの理由です。撮影は届出制で、当社が手続きを承ります。対応神社や撮影可否は、神社一覧ページでご確認いただけます。
- 所在地
- 石川県金沢市兼六町1-3
- アクセス
- バス停「広坂・21世紀美術館」から徒歩約3分/兼六園・随身坂口のすぐそば
- 見どころ
- びっしりと絵馬の掛かる絵馬棚、朱塗りの社殿と鳥居、石段沿いの木立
- 撮影
- 届出制(当社が手続きを代行します)
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七五三の前撮り よくある質問
金澤神社で七五三の出張撮影はできますか?
撮影可否や条件は神社ごとに異なります。金澤神社は届出制で、当社が手続きを承ります。最新の対応状況は神社一覧ページをご確認ください。
祖父母や親族も一緒に写れますか?
はい、人数の追加料金はいただきません。今回もご家族5人でお越しいただき、社殿前の集合カットをお撮りしました。全員がそろう日は意外と少ないので、集合は早めのタイミングをおすすめしています。
和傘や千歳飴などの小物も用意してもらえますか?
はい。今回も白い和傘を渡すと、5歳の男の子の背すじがすっと伸びました。千歳飴の袋も両手で大事そうに提げて、いい表情になりました。こうした小物は撮影のなかでご用意します。羽織袴のレンタル・着付け・ヘアセット・撮影データは、すべて料金に含まれます。
お参りと撮影は同じ日にできますか?
はい。今回も、鈴の綱を握る場面や手を合わせる後ろ姿など、参拝そのものの時間をそのまま撮影しています。段取りは当日ご案内しますので、ご家族はお参りに集中していただけます。
金沢での七五三撮影は、いつ頃が撮りやすいですか?
今回は11月6日で、境内の木々が色づきはじめた時期でした。緑と黄がまざる頃は背景の表情が豊かになります。ご希望の日時が決まっていれば、お早めにご相談ください。
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