幻の新郎新婦

こんにちは、フォトジェリッシュのウェディングフォトグラファーDAIです。

 

35度近くの気温が毎日のように続いている横浜です。

日中はジリジリと暑い日差しが降り注ぎ、

夜になっても温度が下がり切らずにモワっとした空気が漂っています。

 

最近は小田原や大磯、平塚、茅ヶ崎、鎌倉など、

いわゆる湘南地方のご依頼が増えてきています。

 

今日も1組のカップルと打ち合わせ。。。

の予定でしたが、来たのは新郎様お一人。

 

「ご新婦様と日程が合わなかったのかな?」

と思っていたのですが、どうやらそうでもなさそうです。

 

「本日は謝罪にお伺いしました」

神妙な面持ちの新郎様から、想定外の言葉で驚きました。

 

「結婚式を中止させていただきたく」

私は「え?」という言葉を口にするのが精一杯。

 

その間、新郎様は神妙な面持ちのまま何度も謝りながら頭を下げ、

小走りで去って行きました。

「なんだったのか。。。」

営業担当の子と顔を合わせていたところ、

神社の担当者と会うことができ、理由が判明。

 

「婚約破棄したそうです」

 

その言葉を私が理解するのに3秒はかかったのではないでしょうか。

今日はその報告だったそうです。

理解した後、全てがつながりました。

 

「アルバムを納品にお伺いしたらすでに弁護士が入って離婚問題に発展している」

「当日に新郎側が誰もこなかった」

「新婦様が結婚式当日の朝に緊急搬送された」など、

信じがたいドラマのような事がありました。

 

今回もそんなレアケースな出来事の一つですが、

それでも私もちょっと落ち込みます。

 

ウェディングフォトグラファーは普段、

幸せオーラをたくさんもらっている職業ですけど、

その分お客様の想いもとっても詰まっています。

が、今回のお二人は残念ながら幻の新郎新婦となってしまったようです。

 

今後もご依頼いただいたお客様の写真を大切に撮影していこう。

そういうカメラマンたちに撮影をお願いしようと心に決めた出来事でした。