【能楽舞台で和装フォトウェディング】

桜が満開を過ぎ、暖かな日が多くなってきました。

花粉症の人もそろそろ落ち着いて来たのではないでしょうか。

 

さて、先日撮影でおうかがいしたのは、横浜市磯子区の丘の上にある能楽舞台。

1917年に東京日比谷にある帝国ホテル裏にあった能楽舞台を

移築した由緒ある能楽舞台です。

 

背景の鏡板(かがみいた)の老松の絵は、明治の有名日本画家・平福百穂が筆を執ったもの。

当時のものがそのまま保管されているということは、

100年前に描かれたものなんです。

 

そんな歴史が積み重なった場所で撮影をさせてもらえるのは横浜の良いところ。

しかも、市の管理なのでとてもお手頃な金額で。

 

心配していた天気はまずまず。

スカッとは晴れなかったですが、肌の色がキレイになりやすい曇りでした。

まずは準備。

能楽舞台とは別室に和室をお借りし、お支度。

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和装は二時間ほどかかります。

 

今回、髪は短めご新婦様でしたが、地毛で文金高島田を。

これはすごい!

 

そこそこ準備ができた段階で新郎様の準備。

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一緒にお子ちゃんも準備。衣装を着たせいか、お子ちゃんのテンションは急上昇!

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そうこうしている間に全員完成して撮影開始。

舞台、屋外、色々とロケーションが豊富で、時間が足りないくらいでした。

 

紅葉の時期は一段とキレイなロケーションで望めそうです。131e 122e 161e

 

横浜の三渓園は人がいっぱいで写り込んでしまうけど、ここなら人も少なくて安心♪

穴場のウェディングフォトスポットですね!

紅葉のシーズンが楽しみです。

【上手なウェディングフォトの見分け方】

だんだんと春らしく、陽気が横浜は桜が満開です。

Photo Jellishも問合せを多くいただいており、いよいよ結婚式シーズンが到来です。

 

フォトジェリッシュでは、ブライダルフォトグラファーごとの作品を見ていただき、

新郎新婦のお二人がお気に入りのカメラマンを指名していただくシステムです。

持ち込みカメラマンとして、各々の技術やセンスを直接的にお客様に評価して

いただくことが可能な仕組みです。

 

一方で、多くの結婚式場やホテルは、当日まで担当フォトグラファーが男性か女性か、

まだどんなセンスで、どんな性格かを知ることは出来ません。

例えば挙式日が「三連休初日で大安の日」だとすれば、結婚式場やホテルにとっては繁忙日となるため、

カメラマンを手配するだけで精一杯となっているのが実状です。

そのため、普段からその会場で活躍している高い技術を持ったカメラマンばかりではなく、

撮影に慣れていない人も本番の撮影をすることになります。

 

もし、お願いして担当するフォトグラファーが実際に撮影した写真を見る機会があれば、

その写真が上手いかどうか、また、そのフォトグラファーがブライダルフォトの

基礎を知っているか知らないか、見分ける方法を知っておきたくありませんか?

 

今回は、上手いかどうかを見分ける方法を特別に教えちゃいます♪

 

まず、ブライダルのスナップ写真といっても、

ほぼ必ずと言って良いほど撮影する暗黙のルール的なポーズ写真があります。

そのうちのもっとも基礎的なポージングの写真を例に検証しましょう。

 

ここに、AとBの二つの写真があります。

A B

 

どちらが美しく見えましたか?

これだけで違いお分かりいただけた方はかなりセンス◎です。

 

正しい立ち方は『B』です。

 

私たち、プロのブライダルフォトグラファーが見るポイントは3つあります。

 

1. 「新郎の立ち方」

Aの新郎はカメラに向かって正面に脚を開いて棒立ち状態です。

一方、Bの新郎は脚を閉じていて、全体がスマートに見えますよね。

 

2. 「ブーケの高さ」

Aのブーケはミゾオチの辺りの高さですが、

胸部分のレースが隠れがちになったり、肘の角度が、腕に力が入っているように見えたりします。

一方、Bは肘の角度は自然に腕を下ろしているように見えますし、

また、新婦のウエストのくびれを強調する視覚効果が見込めます(ココ大事!!)

 

3. 「写真の水平垂直」

結婚写真以外にも言えることですが、一瞬一瞬で状況が変わるシーンでなければ、

傾いた写真は基本的に心地良い写真にはなりません。

ましてや、フォトグラファーが意図しない傾き(傾いてしまった写真)や

意図しない左右非対称(非対称に気づいていない写真)は

細かなところまで配慮できていないようにも思えます。

 

以上、3つのポイントを簡単にまとめてみました。

下に比較した写真を並べて見てみましょう。

AB

 

 

これでおわかりいただけたでしょうか?

ネットで安い持ち込みカメラマンをしているフリーフォトグラファーも沢山いますが、

そういったサイトを見た時に、

こういうポイントを見て選ぶのも良いかもしれませんね。

 

【大磯まで出張!桜ロケーション撮影】

桜がかなりいい感じに咲いてきていますが、

うまい具合にスカッと晴れてはくれないものですね。

 

今日は湘南、大磯にロケーション撮影でお伺いしました。

 

横浜で撮影でも良かったのですが、

横浜のこの時期はどこも観光客と同じフォトウェディングの撮影で

ごちゃごちゃのカオスです。

 

「だったら人が居ないところでとっちゃえー!」

と、初春の大磯ロングビーチやその近辺で撮影をさせていただいております。

 

ニベ色の空と少し強めの潮風ですが、

とっても素敵な写真に仕上がっているようで、

女性フォトグラファーも手応えを感じているようです♪

湘南でロケーションフォトウェディングっていうのも悪くないかも。

 

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【横浜山手の西洋館がフォトジェニックすぎて人気!!】

フォトジェリッシュは横浜元町にサロンがあるため、

連日のように、「横浜の西洋館でロケーション撮影ができませんか?」

とお問い合わせを頂戴しております。

 

サロンから西洋館までは歩いても10分圏内。建物自体、歴史あるもの。

ウェディングドレスが似合う雰囲気で、とーーーっても人気の高いロケーションスポットです!

 

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こーーんなステキな写真がた~っくさん撮れる場所です。

 

 

もちろん、フォトジェリッシュでも撮影出来ます。

ただ、これだけは気をつけて下さい。

 

「ギリギリだと予約が取れません!!」

 

まず知っておきたいので、横浜山手にある西洋館は「横浜市の所有物」です。

私たち民間企業は公共物をお借りして撮影させてもらっているわけですが、

公共というだけあって、かなりリーズナブルに使わせていただけますが、

ルールもかなり細かくて厳しいのです!

 

そんなことで、注意点を羅列しておきますので、

西洋館でロケーション撮影したいなーって方は参考にして下さいね。

 

◆かならず、事前の申請が必要です

◆施設使用料3,900円が必要です(撮影料に含んでいる企業もあります)

◆土日祝日は館内で撮影が出来ません(平日のみ可能)

◆ブライダルロケーション撮影は1館につき一日1組しか受け付けてくれません

◆予約は2ヶ月前から可能です。予約締切は一週間前まで!

◆撮影時間は1館あたり1時間以内(庭園は3時間以内)

◆雨が降っても、予備日を1日設定しておくことが出来ます

◆キャンセル料は5日前から発生します

 

ざっと、こんなところでしょうか。

 

結論。

西洋館で撮影がしたいのなら、平日にお休みを取りましょう。

【結婚式にテーマを】

だんだんと暖かい日が続くようになってきました。

桜もつぼみをつけ始め、あと2週間くらいで開花する予報が出ています。

日本の重要文化財が10棟もある、横浜の三渓園も少しずつ色付いてきました。

 

3月と4月は結婚式が多く、Photo Jellishも多くのフォトグラファーたちが

活躍している時期でもあります。

今回の話題の「結婚式のテーマ」というところに注目してみましょう。

 

前回の「会場から選ぶのはイケナイ」という話題に続き、

会場を選ぶ前の段階で決めるべき事です。

おそらく、大小人数の規模にかかわらず、

結婚式にテーマを決めて準備を進めているカップルは少ないのではないでしょうか。

また、フリーランスのウェディングプランナー以外でそれを毎回提案できるプランナーは

決して多くはありません。

 

では、何のためにテーマを決める必要があるのでしょうか。

数百万円という金額をかけて行う結婚式は、

細分化していくと多くのことが積み重なってあります。

 

会場、装花、美容、衣装(ウェディングドレス、花嫁衣装、紋付袴など)、

写真、動画、引き出物、料理…

 

例えば極端な例で言うと、

神社にてウェディングドレスで挙式を行い、コース料理は中華…

ってものすごく変ですよね。

 

色んな事を決めなければいけないなかで、

細やかな部分(ディティール)にまでこだわっていると、

いつの間にやら方向性がズレてしまう事は少なくありません。

夢中でおしゃべりをしていると、本題がどこへやら…

という経験はありませんか。

 

なので、軸となる大切なものは「テーマ」です。

ふたりの向かう方向が同じになるための指針です。

それは「共通の趣味」や「色」でも良いし、「想い出の場所」でも良いと思います。

初めてだとなかなか思い浮かばないかも知れませんが、ふたりで良く考えてみてください。

 

ちょっと時間がかかるのですが、

その先に結婚式の準備を進めていく上で、必ず必要になる内容です。

ぜひ「良い結婚式をしたい!」という方にはオススメします。

 

テーマ「ひまわり」 (フォトウェディングのみ)

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テーマ「ハワイ」 (プロデュース by ファーストブレイク)

110e

 

テーマ「うみ」 (プロデュース by ファーストブレイク)138e

 

もしどうやって決めればいいかわからない、もっと詳しい話を聞きたいという方は

PhotoJellishにメールをしていただければ、無料相談も承っております♪

お気軽にご連絡下さい。 info@photo-jellish.jp

 

次回のブログは、『日取りの決め方』 ブライダル業界裏話も♪

【結婚が決まったら、会場から選んでいませんか?】

横浜は小春日和な3月最初の天気です。

だんだんと、結婚式も行いやすい気候になりつつありますね。

 

3月〜5月は暖かい日も多く、天気も安定していることが多いので、

挙式を行う方も多くいらっしゃいます。

この時期に結婚式を行うカップルたちは、

おおよそ9月〜12月に両家のご両親への挨拶し結婚を承諾してもらって、

結婚式場を見学し、契約したという方が多いのではないでしょうか。

 

実はこの会場探しから行うことは、絶対にオススメできない段取りです。

 

では、結婚式をしようと思ったカップルが一番最初に行う事はなんでしょう?
「周りにウェディングプランナーとかいないよ」

と思うかもしれませんが、まずは自分たちでできることは

結婚式に来てもらう人達(招待ゲスト)のリストアップです。

「どんな、誰を、何人」ご招待するのか。
会場によっては「どんな規模でも対応できます」と謳っているところもありますが、

なんだかんだで結局収容人数ギリギリまで人数が増えてしまい、

当日は動き回るにもイスの間を縫っていかなければならなくなったり、

招待する人とあまりにも会場のテイストが違ったり、

足が不自由なゲストがいるのに、階段が多い、アクセスが良くないなど、

様々な問題点が併発してきます。

 

だからこそ、最初は結婚式に招待する人たちのリストアップが重要となってきます。

 

年齢層は?

ハンデキャップのある方は?

子どもは何人?乳児は?

遠くから来る人は?

親族は?友人は?同僚は?

などなど。

エクセルなどでリストアップすると便利です。

そして結婚式のテーマと方向性を決める。

 

からの、会場探しと日程の選定へと移ります。

 

 

つづく

【初回の見積もりと最終見積もりの差額】

2016年2月第3土曜日、本日は雨模様の横浜。

ブライダル業界は比較的穏やかなシーズンを過ごしていることでしょう。

フォトウェディングに関しても、ちょっと寒いので人気は低いですが、

需要を集めたいからお得なキャンペーンを打ち出している会社も少なくありません。

 

4月や5月に挙式を行うカップルの多くは、

このシーズンに打ち合わせを行うことが多くあります。

初めて結婚式場に訪れたのは12月。4月半ばくらいに挙式日を確定し、

打ち合わせ開始は2月というのが多いパターンだと思います。

 

打ち合わせを開始するのが2ヶ月くらい前であることには

いくつか理由があるのはご存知でしょうか。

 

一部には夏休みの宿題を最後の1週間でスパートをかけるのと

同じような意味もあるのですが、

企業戦略としては

「挙式3ヶ月を切っていると、キャンセルが難しくなってくる」

というのが大きな理由です。

 

仮予約をした時点で、内金(10-30万円くらい)を収めます。

その際に、お客様(新郎新婦)と「この内金はキャンセルしても返金できない」という契約を結びます。

しかし、法律的にはキャンセル料金はあくまで営業損失を補うためであり、

3ヶ月以上前の施工に関しては営業損失は認められない、

という判例もあるため、

3ヶ月前までは寝かしておいて、そこから打ち合わせを行うという形式にしているのです。

 

また、親族にも招待状で案内を行っているので、

なおキャンセルしづらい状況というわけです。

 

では、なぜそのような状況にしなければならないのでしょうか。

理由は、初回の見積もりよりも金額が膨れていくからです。

 

「初回の見積もりで230万円と言われたのに、終わってみたら350万円くらいかかった」

「最初は300万円切っていたのに、最終的に600万円以上かかった」

というのは、

先輩カップルからよく聞く話です。

 

普通、見積もりから請求までの間に2倍以上に見積もりが膨れ上がることなど、

聞いたことがありません。ましては数百万円単位で。

そんな会社があったら、二度と取引は行いませんが、

「結婚式場の場合は二度目の利用はないから」でしょうか。

 

もし、最初に接した営業担当者(ウェディングプランナー)が

「あとでお客様の要望を叶えるために費用がかかった」

というのであれば、初見でのヒアリング不足、想像力不足は明らかです。

 

本当に優秀な営業担当者(ウエディングプランナー)であれば、

お客様の要望を想定し、初回の見積もりに入れておき、

「あとはご予算に応じて相談していきましょう」

というのが本質でしょう。

 

ただ、現代の日本人の20-30代の多くは、

ネットなどで「安い」ところを探してきて依頼したがります。

まずはお二人とプランナーとの信頼関係が構築できていないからそうなる。

そして、その「安さ」に応えようとする業者が多く存在してしまうのも事実です。

 

結果として、質を下げたサービスを展開せざるを得なくなり、

軽井沢のバスツアーのような事故が起きてしまうのです。

 

安くすることは悪いことではありませんが、

あまり安さばかり追い求めても、そこには何も残らないということも

みなさんに知っていただきたい。

 

だから、結婚式場が出す「初回の見積もり」の金額で

結婚式場を選ぶことはやめて、

まずは無料で相談に乗っているフォトジェリッシュや

同じく横浜元町で無料相談(セカンドオピニオンサービス)を行っている

ウェディングエージェンシーさんに(http://www.wedding-agency.jp/)

相談に行くことをオススメします。

【結婚式場が持ち込みカメラマンが嫌がる、本当の理由】

横浜でロケーションやスタジオでのフォトウェディングをメインに

サービスを提供させていただいているPhoto Jellishですが、

結婚式場への持込カメラマンとしてのご依頼も少なくありません。

 

お問い合わせのなかでもとりわけ多いのが

『外部カメラマンはダメだと言われていてますが、なにか方法はありますか』

という内容です。

なかにはレストランウェディングや一部のホテルや結婚式は

『お二人のお気に入りのカメラマンさんであれば大丈夫です』

と理解を示していただける会場やプロデュース会社もありますが、

結婚式施設では外部から業者が立ち入る事を禁止している事が多くあります。

 

フォトジェリッシュではしっかりとした知識と常識を以って交渉をさせていただくため、

全面許可していただくこともありますが、

大人の都合で一部のみ許可、という事もあります。

それは担当者や会場によってなので、一概には何とも言えない状況です。

 

では結婚式場は、なぜ提携しているカメラマン以外を嫌がるのでしょうか。

すべての会場に聞き込みを行ったわけではないですし、

必ずしもすべての結婚式を行っている会場がそうではないかもしれませんが、

それは「一般常識のないカメラマンが多いから」という理由が挙げられます。

 

「結婚式の撮影にデニムで来た」とか

「入ってはいけないところも平気にズカズカ入っていった」

など、一般常識から外れる行動をしているカメラマンの話は

悲しいですが、決して少ないことではありません。

 

フォトジェリッシュではフォトグラファーへの教育をしっかりと行っているため

そういったクレームを受けたことはないのですが、

業界全体として、そういった目で見られがちなのは確かです。

 

また、ウェディング撮影経験は少ないが、

「それくらいなら撮れる」と思い込んでいるカメラマンも少なくありません。

ブライダル撮影というのは、ある程度経験を積まなければ技術もトラブル対応も出来ないので、

お二人にとっても会場にとっても、やはりある程度専門的に行なっているフォトグラファーに

お願いするのをオススメしたいですね。

 

ただし、やはり最も多い、一番の理由としては『写真業者からの紹介手数料』、

つまり結婚式場の売上や利益です。

 

結婚式場というのは、『結婚式』という商品(サービス)を売って

それをビジネスとして収益を上げています。

どれだけ「夢を叶える」とか「人生最高の記念日」と言っても、

これはまぎれもない事実。ディズニーランドと同じです。

 

ですので、会場のウェディングプランナーに「なぜダメなのでしょうか」

と率直に聞いても、「売上のためです」とは言わずに

ウヤムヤな回答が返ってくる事が90%以上です。

 

一般的に写真や動画の提携会社が結婚式場に卸す価格は、

お客様(結婚する二人)が購入する価格のおよそ50〜70%が相場です。

 

つまり、お客様が30万円のフォトアルバムを購入したとすると、

その30〜50%である、9万円〜15万円は結婚式場が営業利益として収益を得ます。

たとえば、それがお客様が持ち込みの外部カメラマンが30万円を

お客様からもらっても、結婚式場に払う金額は0円です。

 

ですから、結婚式場は「持ち込み料金」という名目で自社の営業利益の確保をするのです。

ちなみにその「持ち込み料金」から写真屋さんへ支払われる金額はありません。

また、海外のネイティブな結婚式には「持込み料」という料金はほとんど存在しません。

 

 

二番目は「クオリティが比べられてしまう」ということでしょう。

ホテルや結婚式場のカメラマンは、クオリティの高い物を作っても、ほぼ評価はされません

 

一番の評価は、失敗しない、クレームを貰わない、ということ。

 

少し話は飛びますが、昨年8月、東京は表参道にあるアニヴェルセル表参道という結婚式場で、

「カメラマンがご祝儀を盗む」という事件が発生しました。

そのカメラマンがどういう立ち位置のカメラマンなのか真相は闇のなかですが、

その事件以来アニヴェルセル各店舗は、このような注意書きをお客様に配布するようになりました。

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「外部業者だからご祝儀を盗むかもしれない」

という可能性は成り立たない理論であって、それは別の式の参列者や

他の会場スタッフであってもあり得ることです。

 

 

結婚式施設側と、持ち込み業者側が対立するようなカタチで

現段階でのブライダル業界は存在していますが、

こういったカタチは一日でも早く解消し、

「お客様が自由にすべてを選択出来ることが、一番の顧客主義である」

とフォトジェリッシュは考えています。

 

【ヴァージンロード(バージンロード)ってなに?】

日本で教会式の結婚式において、どの会場にも「必ず」と言っていいほど 『バージンロード』ってありますよね。

このバージンロードが、結婚式という儀式のなかでは感動の中心となる存在といっても過言ではないでしょうか。

 

 

場合によっては

「扉の外はお母様のお腹の中で、扉が開くことによって生まれて来た新婦。

お父様と一緒に一歩一歩確実に歩み(ウェディングステップ)、新郎の元へと近づいて行き、

最後はふたりが神様の前で永遠に結ばれることを誓うのです」

という演出でアナウンスをされる会場もあります。

 

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新郎、新婦、お父様、リングボーイやフラワーガールなど、

基本的にそういった役割の人以外の列席者はヴァージンロードに立ち入ったり踏んだりすることは許されません。

というイメージがないですか?

 

そこそも、バージンロードとはなんでしょうか。Wikipediaで調べてみました。

バージンロードヴァージンロードは、キリスト教式の結婚式において、結婚式場の入り口から祭壇に至る通路およびそこに敷かれる布を指す、日本の結婚式場業界が名付けた和製英語である。英語では結婚式場の通路であることを明確にする場合はwedding aisleを使用する[1]。ただし教会建築で単にaisleといった場合は側廊のこととなる。』(Wikipedia より)

 

「!!!?えっ?正式な英語じゃないの!?」

と思った人もいるのではないでしょうか。

そう、バージンロードは、日本人が作った英語です。

『バージンロード』という言葉は日本以外で存在しない、いわゆる和製英語なのです。

ということは、ヴァージンロードに関する物語もすべて日本人が創りだした俗説なのです。

 

ちなみに、海外では、ウェディングロード、センターロードまたはアイルなどと呼ばれます。

カトリック教会では赤い絨毯、プロテスタント教会では白い布を用いる事もあります。

 

ただ、やはり日本人には根付いた俗説でもあるので、

とくにフォトグラファーたちは写真を撮るときはなるべく足の裏を付けないように気を使っています。

結婚写真は、そういった知識を持ち合わせた上でとくに気を使わなければならない撮影なのです。

 

【裏側潜入】カメラマンが見たウェディングプランナー

結婚式当日の写真撮影のお問い合わせを多くいただいております。

 

弊社には10年以上の経験を持つウェディングフォトグラファーもいて、

様々な状況でいろんな人の裏側を見てきた経験を持っています。

 

どんな業界にもいろんな人は居るものですが、

ウェディングのように華やかな世界の裏側は

そのコントラストでギャップがあるように見えてしまうのは致し方がないんです。

 

先日、とある有名ホテルの持込カメラマンとして結婚写真を撮影させていただきました。

一組目のお客様(新郎新婦)と二組目のお客様の間の時間があまりなくて、

でもなるべくバッティング(新婦様同士がはち合わせること)をさけるため、

美容師、ウエディングプランナー、写真室の担当が軽いミーティングを行っていました。

 

そこで聞いた会話です。

「チャペルから出てきたら、まず新郎が披露宴の打ち合わせをしたいとか言い出してるから、

そのままバンケ(ット)行かせて、新婦は美容室ブチ込んでアタマ変えて…」

ええ、なんとまあ手際良く歯切れのよい言葉で説明されること。

 

30代中盤から後半くらいの女性プランナーでしたでしょうか。

 

そこにお二人登場。

「いやああぁぁぁぁ〜〜〜ん!かわいい〜〜!!!すっごくお似合いですぅ〜〜」

とその女性ウェディングプランナー。

 

ほうほう。

何をどうやっても私はこんな器用に表面を変えることはできません。

全員がそういった対応な訳ではないかもしれませんが、

ブライダルの業界に男性が少ないのはそういう理由がひとつかもしれませんね。