【写真が身近になって失ったこと】

カメラがデジタルとなって、

とても近い存在となった現代。

手軽にカメラを持ち歩くことができてフォトを楽しむことができる

コンパクトデジタルカメラが発売されている。

 

これは良いことばかり…

というわけではないんです。

 

どういうことかというと、

「写真を撮る」という事に気を取られすぎていて、

「自分の目で見る」という機会を失っている事。

 

時間はライブであり、

二度と巻き戻すことができないその空間と目の前で起こる事を

自分の肌や空気で感じようとしない人がとても多くいます。

 

フォトやムービーを撮ることに囚われて、

「その場を体験する」という事を忘れることは本末転倒。

いつもそう感じながら、結婚する自分の子どもを見守るはずの親族席から

一生懸命にスマホや携帯で写真を撮ろうと手を伸ばしているのを見て、

非常に悲しい気持ちになります。

 

そういうのは、お金を払ってプロに頼んで、

自分たちは自分たちの目で見届けてあげるのが

「親」というものではないでしょうか。