桜が満開を過ぎ、暖かな日が多くなってきました。
花粉症の人もそろそろ落ち着いて来たのではないでしょうか。
さて、先日撮影でおうかがいしたのは、横浜市磯子区の丘の上にある能楽舞台。
1917年に東京日比谷にある帝国ホテル裏にあった能楽舞台を
移築した由緒ある能楽舞台です。
背景の鏡板(かがみいた)の老松の絵は、明治の有名日本画家・平福百穂が筆を執ったもの。
当時のものがそのまま保管されているということは、
100年前に描かれたものなんです。
そんな歴史が積み重なった場所で撮影をさせてもらえるのは横浜の良いところ。
しかも、市の管理なのでとてもお手頃な金額で。
心配していた天気はまずまず。
スカッとは晴れなかったですが、肌の色がキレイになりやすい曇りでした。
まずは準備。
能楽舞台とは別室に和室をお借りし、お支度。
和装は二時間ほどかかります。
今回、髪は短めご新婦様でしたが、地毛で文金高島田を。
これはすごい!
そこそこ準備ができた段階で新郎様の準備。
一緒にお子ちゃんも準備。衣装を着たせいか、お子ちゃんのテンションは急上昇!
そうこうしている間に全員完成して撮影開始。
舞台、屋外、色々とロケーションが豊富で、時間が足りないくらいでした。
横浜の三渓園は人がいっぱいで写り込んでしまうけど、ここなら人も少なくて安心♪
穴場のウェディングフォトスポットですね!
紅葉のシーズンが楽しみです。